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信頼関係についての考察

人と仲良くなると「もっと頼って」と言われる機会が増える気がします。友情または愛情を育めた証。誰しも嫌いな人に手を伸ばすなんて、そんな面倒な事しませんものね。「頼って欲しい」と思われる事はとても光栄な事です。




僕はそんなに頼りないですか?


僕はそんなに頼らないですか?




客観的に見ればそうなのかもしれません。ですがこれが通常運転な訳でして。【自分の事は自分でする】小学生の時からの戒めです。だから一生懸命な人が好きなのです。【自分に一生懸命】だからね。


僕が頼らない時。それは信頼関係が出来ていないか頼る程でもない時です。割とすぐに「死にたいな〜」とか嘆いてしまいますが通常運転。後者に関しては何も心配する事はありませんよ。ご迷惑かけて申し訳ございません。


問題は前者。





信頼関係って何ぞや???


人を頼って頼られて、助けて助けられて、これが信頼関係の根本だと一般的には言われています。


........人間ですよ?



 人間の根底には損得感情が少なからず渦巻いています。そんなあっさりした信頼関係なんて築けるでしょうか。





僕は無理です。絶対に。


おっと、【ただの冷たい人】だなんて曲解しないで頂きたいです。仲の良し悪し関係なく困っている人がいれば手を差し伸べます。これでも"一応"人間やらせて頂いてますから良心もあります。むしろ他人に対しては良心ばかりです。もう本当に。世界平和は望みませんがせめて自分に関わって下さった方だけでも幸せになってくれればとは思います。まぁ他人に与えるだけなら簡単なんですよ、見返りも何も考えなければいいんですからね。


逆に助けてもらう時。これはどうでしょう。僕は助けてもらう事に後ろめたさと羞恥心を感じます。貴方の時間を奪って申し訳ない、こんな弱っている姿を見せてはずかしい、それこそ死にたくなります。まぁそんな姿を見たいとほざく変な人も少なからずいたりもする訳ですが。それでも僕は見せたくない。




わかってくれる方、いらっしゃると思います。ずっと外面を守ってきた人間にとって、人を頼ったり弱音を吐く事はとても難しいんですよ。プライドが邪魔してね。そんなプライドへし折ってしまえばいいとは思うのですが生憎そういう星の下に生まれた様で。(生まれたくはありませんでしたが)




人を頼って頼られて、助けて助けられて。


言葉にすればこんなにスッキリで綺麗なのに中身をほじくるとドロドロな感情だらけです。あまり僕にふらない方が身の為な話かもしれませんね。

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