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システムに欠陥を発見したときの報道

システムやプログラムを設計・製造・運用・改良する仕事をしていますので、システムの欠陥についての報道は気になります。
もし、自分が関係しているシステムだったらと想像することが出来ます。

悪用されたら人命に関係するシステムですから、欠陥があることを大々的に報道されるのは困ります。
それでも、全ての報道を否定するわけではありません。

少なくとも悪用されて人命に影響しない状態になったら、報道してほしいと思うのです。
つまり、欠陥が修正されてから報道してほしいのです。

誘拐事件が発生した時、誘拐された被害者を守るために報道協定があります。
この報道協定、人命に影響するシステムに限って利用出来ないのかなと考えました。

システムの欠陥を報道されると、その欠陥を再現してみたくなる人が出てきて、システムに余計な負荷が発生します。
そんな事をしていると、他の致命的な欠陥が発見されることもあります。

特に急いで作ったシステムは、欠陥が分かっていても運用している場合があります。
こういう場合、運用しながら改良していく事になるので、表に出ていない欠陥は無視します。

運用しているシステムの欠陥を発見したら、システムを管理している人に報告してほしいです。
システムの欠陥についての対応も、ITリテラシーに含めるべきなのかなと思いました。

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