見終わってから驚いてしまった

麻薬取引から足を洗うため、最後の仕事をする男の基本的に一人芝居です。
車を運転しながら、携帯電話で会話しながら話が進んでいきます。

ナイトライド 時間は嗤うを鑑賞しました。
物語もなんとなく知っているような気がしましたが、その理由も映画を見終わってから理解するのです。

次々と電話しながら、色々なトラブルを回避していく頭の良い男みたいです。
途中からカメラ一台の撮影で、リアルタイムで話が進んでいることに驚いてしまいました。

どこかでシーンが切り替わるのかなと思いましたが、変わることはありません。
最初から最後まで、セリフや演技を覚えていて、最初から最後まで１カットだけなのです。

俳優さんの能力を限界まで使う映画なのでしょうけど、実在する物語のように感じられました。
こういうシーンが異様に長い映画、これからも量産されたら、俳優組合が１シーンの時間上限を決めたりするかも。

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