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火災と20年後の気密性と断熱性が気になる近所の建築中さん

歩いて5分程度の場所に、建築中の一戸建てがあります。
こちらは地域で有名な安い家を作る工務店です。

外壁や屋根を取り付けてから、内装工事をしているようでした。
気になって見てみると、断熱材としてウレタンの吹付け工事をしていました。

建築用のウレタン、時間が経過すると痩せてこないか心配です。
靴底などにもウレタンが使われていますが、時間が経過するとウレタンは痩せてしまいます。

断熱材を建築現場で整形する方式ですから、吹き付ける作業を上手にしないと、厚さにムラが発生しそうです。
それに、発泡ウレタン特有の問題があります。

火災に弱く、有毒ガスが発生してしまうことです。
住宅火災で何が怖いかと言えば、外に逃げるまでに有毒ガスを吸い込んで体が動けなくなることです。

住宅火災に備えて火災保険を用意していても、火災から逃げられずに死んでしまっては意味がありません。
安い家を作る工務店の秘密が見えたように思います。

値段が安い家、安さの秘密を知らせているのかなと思いました。
耐久性と火災に弱い家ですが、一般的な価格の住宅の半額までは安くなりません。

20年後に室内が結露したり、隙間風が気になってリフォームすることを想定します。
現場吹き付けの発泡ウレタンの家、どうやって断熱材や防湿フィルムを取り付けるのでしょう。

外壁を丸ごと剥がして、木材に張り付いている発泡ウレタンを無理やり剥がして。
一般的なリフォームで想定される金額を大きく超えそうな予感がします。

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