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社内SEの疑問、パソコンにARMアーキテクチャは普及するのか?

パソコンを多くの企業が使っている理由、過去のソフトウエア資産を使えるからです。
このソフトウエア資産には、社員のパソコンを使うスキルも含まれています。

全く新しい環境へ移行するためには、過去の膨大なソフトウエア資産を継承できなければなりません。
個人用にAndroidのOSが普及しても、業務用のパソコンで使われているOSはWindowsのままです。

こういう事情を考えると、過去の膨大なソフトウエア資産を利用できないとARMアーキテクチャは普及しないと思います。
ARMアーキテクチャのパソコンもありますが、過去の膨大なソフトウエア資産に完全対応したWindowsとは言えないみたいです。

AMD64向けに作られたプログラムが多いので、ARMアーキテクチャがAMD64対応できなと問題です。
Windows側でエミュレーションする技術は開発しているそうですが、完璧とは言えないみたいです。

ソフトウエアの問題ですから、完璧なエミュレーションができるように開発する時間と予算があれば解決します。
どれくらいの期間や予算が必要なのか、私には想像出来ません。

また、技術的な問題が解決しても、ARMアーキテクチャが普及するために超えなければならない壁があります。
INTELやAMDのアーキテクチャと価格競争をして、勝ち残れるかです。

会社でパソコンを買う場合、一定以上の性能があれば、最後は単価で導入が決定します。
INTELやAMDのアーキテクチャと価格競争して、ARMアーキテクチャが勝てるのでしょうか。

ARMアーキテクチャが省電力と通信で優位があると訴えても、INTELやAMDのアーキテクチャが進化して追従してくるでしょう。
美味しい市場は逃したくないでしょうから。

こういう記事、需要があるのでしょうか。
思いついたので書いておきたいと思いました。

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