トイレを見て会社を判断する

トイレが汚い会社は要注意という話を聞いたことがあります。
会社にとってトイレは利益を産まない場所ですが、社員が働くためには必要な場所です。

ある契約しなかったハウスメーカーと商談をしている時でした。
商談は強引で契約を焦っているような営業さんでした。

私は営業所のトイレを借りましたが、この時にトイレと会社の話を思い出しました。
トイレは綺麗に掃除されているのですが、何か違和感を感じます。

違和感の正体が分からず、目線を上げると換気扇があります。
その換気扇、掃除を一切していないようで、ビッシリとホコリが塊になっています。

このホコリを見た時、契約してはならないハウスメーカーだと確信できました。
営業レベルは高いのかも知れませんが、細かい所に注意が向いていない感じがしたのです。

そう考えると、微妙に住心地が悪い家が完成することを連想しました。
本当に小さな事ですけど、トイレで会社の事を判断する話は本当なんだなと実感しました。

このトイレの話、妻に話したら妙に納得していました。
商談が強引で、我々夫婦の要望を実現できると思えなくなったそうです。

結構、トイレは色々な事を判断するために使えるのかなと思いました。
なお、私が契約したハウスメーカーのトイレ、換気扇も含めてピカピカでした。

ハウスメーカーや工務店を回る時、トイレを見ると参考になるかも知れません。
換気扇や手洗い場の裏側とか、掃除用具入れまで観察してみるとか、意外な発見で特をするかも知れませんよ。

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