AJCC考察
こんにちは。このnoteを開いていただきありがとうございます。今回は1/24に中山競馬場で開催されるAJCCについて考察していきます。
この記事では、私が現時点で気になってる馬についてその理由を述べていきます。とにかく背中を押すような考察になっていますので、狙っている人や迷っている人に読んでもらいたいです。よろしくお願いします!
考察しているのは、ウインマリリン・サンアップルトン・モズベッロの3頭です!
それでは始めます。
ウインマリリン
前走エリザベス女王杯は4着。中身も濃いレースだったと思います。
その前走は先行勢には厳しい展開かつ外差し決着の中で3番手から内を掬って4着に踏ん張ったのは強い競馬でした。
意図した直行ではなかった秋華賞から立て直して牝馬一線級相手に4着まで走ったことを考えると、この馬のポテンシャルは高いところにもあると思いますし、世代的にもデアリングタクトを追いかける存在であると思います。
今回はそれ以来の休み明けとなりますが、休み明けで好走成績もありますからここは今年の飛躍という意味でも結果を出してほしいです。唯一の53キロと斤量面にも恵まれたからこそ積極的なレースで好走してほしいです。
中山実績という点では、3歳春ではありますがミモザ賞が内容も良かったと思います。道中12秒台のラップを刻む展開の中で好位から抜け出した内容はさすがクラシックで結果を出す馬だなと思いますし、長く良い脚が求められる中山への対応力も高いと感じました。
今回は久しぶりの地元関東のレースですし万全な状態で強いウインマリリンが見たいです!
サンアップルトン
前走アルゼンチン共和国杯では強烈な末脚で追い込み3着。重賞で初めて馬券になりました。私はサンアップルトンが1戦毎に成長していると感じます。だからこそ、ツイートしたように有馬記念のスタートラインに立ってほしいと思っています。
前走は中山や福島で成績を出してきたサンアップルトンには厳しいレースだったと思います。と言うのも、レースラップはラスト3Fと2Fが11.3と11.2と瞬発力が求められました。
持続力や消耗戦と得意していますから、前走の決して得意ではない展開の中で3着まで追い込んできたのは成長の証だと考えます。
もちろん外伸び馬場に乗って追い込んだ点や、休み明けを叩き絞れての臨戦と恵まれていた部分もありますが、しっかり走った点は素直に評価したいです。
その前走から中山替わりはプラスでしょうから、もう一段階上のパフォーマンスを期待してもいいのではないでしょうか。
2走前のオールカマーでは、休み明けでプラス12キロかつGⅠで好勝負しているメンバーが何頭も出走する中での6着は悲観する内容ではないと思います。センテリュオは別格だったとは言え前が有利の展開でしたから、展開向かずとも言えるでしょう。
3走前は後の天皇賞春2.3着馬や宝塚記念3着馬を相手に差のないレースをしました。差し有利の展開になったこともありますが、展開次第では重賞でも勝ち負けになれることを示していると思います。
ここまで遡るように過去のレースを振り返っていきましたが、結論としては展開次第では重賞を勝つ力があると私は考えます。そこに今回は得意の小回りですし、前走以上を見込めると思っています。明け4歳馬に人気が集中するのであれば適性面を考えても楽しみは大きいです。
モズベッロ
有馬記念15着から挑んでくるモズベッロの巻き返しに期待してます。
2走前は宝塚記念で3着。最後に1人気サートゥルナーリアを差したのはこのようなタフ戦への適性を見せたと言えると思います。日経賞でも良い競馬ができていますから、中山2200は条件的に合う舞台だと考えます。できれば速めにレースが動く展開が理想です。
そして今回は有馬記念からの距離短縮で臨んできますから、流れに乗った競馬をしてほしいです。宝塚記念も天皇賞春から1000mの距離短縮で激走していますから、再度ここで人気以上の走りができてもと思います。
陣営側からはまだ本調子ではないとのコメントもありますから、その点が少し不安です。ただ持続力戦への適性がある以上ここは頑張ってほしいです。
軽ハンデで重賞制覇から4キロ増でも重賞2着、58キロ経験が2回目でグランプリ3着と飛躍の年となった昨年。それ以上の活躍を今年は見たいです!
以上でAJCC考察を終わります。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?