メディアを作ろうとするもお金もないので外注に踏み出せず、ひとまずド素人の自分でサイトを作ってみたのだが……
どうも1人メディアのハッチです。前回は、起業した時のことを綴りましたが、今回は退職時の話やサイトを作った時の話をしたいと思います。
退職メールをどこまで出すか頭を抱える
前職は部署移動もありましたが14年勤めました。その間にお付き合いがあった企業は……数えられないくらい。退職時に悩んだのは、どの企業、人にまで退職の挨拶メールを送るか、でした。
退職したり、体制が変わったりするのは、何も私だけではありません。昔お世話になったけれど、長く連絡していない人は、果たしてまだ同じ会社に勤めているのか。なーんて考え始めたら、キリがありません。
とりあえず、Facebookで退職する旨を書いて、外注しているライターさんなどには、一斉にご連絡。そして、お付き合いのあった企業の方には、メールを送りました。
しかしながら、メールが届かない人も多かったですね。それで既に辞められていた方が判明する訳です。疎遠になった人の場合は、退職のご連絡することもないですしね。
このバランスが難しい。
よし、もうほとんど送ったぞ!と思っていましたが、起業した後に挨拶回りをする際には、そういえばそもそも前職の退職の連絡してなくね?と気づいてしまうこともしばしば。
そんなこともありつつ、今月は各企業さんに挨拶し回っています。退職連絡を入れて、半月も経っていない時から始めました……せっかちな性格なんです、起業する人が皆さんこんなに早い訳はないと思いますよ、たぶん。
最近はウェブサイト作りも超簡単に
さて、私の場合はウェブメディアを作ろうとしている訳なので、ウェブサイトが必要になる訳です。ビジネスとしてウェブサイトを作るには、ドメインを取得してサーバーを借りる必要があります。
ドメインとはネットワーク上でコンピューターを識別し、接続先を指定するのに使用される名称の一部のことで、ドメイン取得企業から購入する必要があります。たとえば、ヤフーで言えばURLの“yahoo.co.jp”という部分のことです。
会社や媒体名に合わせた名称を使うのが一般的ですが、末尾が“.jp”、“.com”、“.inc”、“.site”などいろいろ種類があり、価格も異なります。
サーバーもレンタル料を支払って用意しなくてはなりません。ビジネスとしてきちんと運営するには、何をするにもお金がかかる訳です。
ウェブサイトも自分で作成し、クライアントの要望に細かく応えるには、専門職(企業)の人に外注した方が安心・安全ですが、当然こちらもお金がかかります。
試しに、ウェブサイトを制作する複数企業の見積もりを出して貰ったら、まあ100万円以上はかかるということでした。まだ、収益もないので、さすがにいきなりは払えません(苦笑)
そこで、無料から始められるサービスであるWordPress.comを使って、サイトを自分で作ることにしました。ソフトウェアをインストールして、サーバーは自分で借りたものを使う、という手もあるのですが、最近はレンタル型のブログサービスであるWordPress.comを使えば、サーバーを借りる必要もありません。
もちろん、無料プランだと独自ドメインが使えない、WordPress.comの広告が表示される、Googleアドセンスの利用ができない、ストレージ容量が3GBまでなどのデメリットがありますが、有料プランを使えば別途サーバーを借りる必要もなくウェブサイトが作れます。
ドメインの取得も、ドメインを使ったメールアドレスの作成も、すぐに使えるようになる訳です。しばらくこれで良いでしょう、と思っていた時期が私にもありました……。
現在進行形でトラブル続出なので、その話はまた今度。
とにもかくにも、ベンチャーサポートの税理士事務所で起業の手続きをし、ウェブサイトを作成、メールアドレスも作りました。これで、サイト運営の第一歩は踏み出せた訳です。
まあ、その後も
・メールをより使いやすくするためにGmailに移行
・会社のロゴを作成(AIに作らせ、有料で購入)
・illustratorで名刺のデザインを作り、ラクスルに依頼
・GoogleなどのSEO対策
などなど、分かる範囲でコツコツ進めています。大きい会社に所属していれば、システムエンジニアや総務がやってくれることも自分で行なう必要がある訳です。記事を書くのも、優先度の高い作業の合間に時間を作って行う必要があります。
一体いつになったら記事だけに集中できるのやら……。
次回は事務所を探す、サイトレイアウトが崩れて大慌て、といった内容でお届けしますよ!
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