見出し画像

大阪→京都北部280km自転車ロングライド2021年9月10日(金引の滝など)

1.経路など

  自転車で大阪市の自宅から京都北部の天橋立まで行き、日本の滝百選の金引の滝を経由して、大阪市に戻る280kmのロングライドの記録を残します。

(1)経路

  左2つの画像がサイクルコンピュータで取った走行データです。

左が今回の経路で、右が今回写真を撮ったポイントです。

  左画像は地図上に赤線で経路が描かれています。地図南側の大阪から、京都府に入って左まわりで進み、大阪まで戻るという経路で、距離は282km、走行時間は約15時間でした。
    真ん中の画像は高度とその時のスピードを示したものです。最大612mまで登り、走行平均速度は19km/hでした。
   一番右側の画像は、今回写真を撮ったポイントをグーグルマップ上に示したものです。そのポイントを写真で紹介していきます。

(2)自転車

   自転車は、オオトモ RIPSTOP RSHR-01 canterで、いわゆるロードバイクのルック車です。

波豆川コスモス畑にて、2021年10月15日撮影


2.ロングライド

(1)出発:AM3時

    2021年9月10日午前3時に出発しました。真っ暗ですが、寒くない時期なので、元気に出発できます。

(2)安田の大杉:AM6時

   午前6時前に到着しました。今回、大阪能勢から篠山へ抜ける山超えが一番高く、サイクルコンピュータの高度のデータで、最初と最後で600mまで上がっている部分です。安田の大杉は篠山市なので、下っていく部分にあります。

   安田の大杉は、高さ33m、樹齢700〜800年の兵庫県指定の文化財です。実際に見ると大きいですが、奥まってたりするので写真は難しく、目的地の京都北部は遠いので、ちょっと撮って、先を急ぎました。

高さ33m、幹まわり8m、樹齢700〜800年。
広角24mmで撮影。写真が撮りにくいですが大きいです。
超広角16mmで撮影


(3)ドライブイン ダルマ:AM9時30分

  京都北部の由良川のもう少しで日本海というところにあり、午前9時30分過ぎに到着しました。

  ドライブイン ダルマは、うどんやラーメン、ハンバーガーといった変わった自動販売機があります。私は250円のきつねうどんを美味しくいただきました。

自動販売機は、うどんやラーメン、瓶入りコーラなど珍しいものが並びます。
また、UFOキャッチャーや昔のゲームも並びます。
食事は写っているテーブルでします。
今回食べた250円のきつねうどん。
安いので量は少ないですが、十分美味しかったです。


  なお、ドライブイン ダルマの手前にあった由良川の光景が美しかったので、その写真です。

由良川を超広角16mmで撮影
広角24mmで撮影
さらに拡大。空、山、川全てキレイです。


(4)由良川橋梁:AM10時

   ドライブイン ダルマから北に3kmほど行った由良川に、京都丹後鉄道の橋が架かっています。スマホカメラではしんどいですが、ほぼ海に架かる橋で光景が開けているので、良いスポットだと思います。電車が通るまで待てば良かったのですが、今回のライドのまだ半分も来てないので、先を急ぎました。

遠くに鉄道の橋があります。
70mm望遠で撮影。ここまで拡大すると橋がわかります。
開けているので、望遠レンズ付きのカメラであれば、もっと良くなると思います。
橋の左側部分
橋の右側部分。


(5)海園望:AM10時30分

  天橋立まで残り3kmほどの展望台に10時30分頃到着しました。遠くに天橋立が見えるスポットです。遠すぎるので人はいませんでした。実際に見ても、ここに何があるという場所感がなければしんどい感じです。

展望台から天橋立に向かい撮影
奥の山と海の間にある濃い緑の部分が天橋立の松林です。
スマホカメラではしんどいです。
案内板。展望台から天橋立は右向きにあります。


(6)天橋立:AM11時

  午前11時過ぎ、今回のライドの折り返し地点、天橋立に到着しました。一大観光地ですが、新型コロナの影響か人は少なかったです。  

天橋立の松林
天橋立は松林が続きます。
幹が均等に分かれた夫婦松。
キレイな砂浜
キレイな海が広がります。


(7)日本の滝百選 金引の滝:12時

  天橋立から南に2kmぐらい行ったところに、日本の滝百選の金引の滝があり、12時過ぎに到着しました。駐車場はありますが、最後少し細めの道を通る必要があります。
   金引の滝で最初に目に止まるのが、白龍の滝です。落差5mで大きくありませんが、美しいです。緩やかな水の流れのため、滝つぼはありません。

落差5mの白龍の滝

 少し進むと、金引の滝が見えます。

金引の滝は緑に囲まれています。

金引の滝は、高さ40m、幅20mで、右側は男滝、左側は女滝と呼ばれています。大きな岩肌を流れ緩やかな流れになるため、滝つぼがありません。砂地の水たまり状なので、こどもでも滝の近くまで行けます。緑に囲まれ、水しぶきも感じれるため、涼しく感じます。

岩肌を流れる姿が美しいです。
左寄りに移動して撮影。
滝つぼがなく、砂地の水たまりです。
さらに左寄りに移動して撮影。
水面に少し滝が反射してます。
右側の男滝は力強い感じ、
左側の女滝は落ち着いた感じです。
右側の男滝部分を右から撮影
右側の男滝は飛び跳ねが多く、
左側の女滝は飛び跳ねが少ないです。

なお、金引の滝の流れる様子を撮った動画は下記リンクになります。


(8)大江山登山口:13時30分

  金引の滝から大江山を登り、13時30分頃に到着しました。

大江山は鬼伝説が伝わる地で、オブジェや資料館がある。

  大江山を登るのは、サイクルコンピュータの真ん中の高度のデータで150km経過で420mピークが出ている部分です。急坂はなかったですが、ずっと登りが続き、結構大変でした。
   なお、登る途中に開けたところがあり、海沿いまでの眺めを楽しめました。

海沿いまでの眺め
70mm望遠で撮影
さらに拡大。宮津の市街地が見えます。

大江山のあと、福知山を通り篠山まで南方向に進み、行きと同じ道で、大阪に戻って行きます。

(9)自宅到着:21時

     21時過ぎに自宅の大阪に到着しました。走行距離282kmで、私の1日のロングライドで最長でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?