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「髄」を感じる読書がしたい

読書はお好きですか?
当たり障りのない趣味としてよく挙げられますが、私は読書が好きです。
本を読むと言っても多読、速読、ななめ読みいろんな読書の技術というのがあります。
最近では本の要点をまとめ、それを読むだけで手軽に話題の書籍の要点を生活や仕事に取り入れられるというサービスもあります。
他にも、本の朗読をながら聴きできるサービスもありますよね。
どれも便利だと思います。

幼少期から今までの読書体験

幼少期からおもちゃより本を買ってもらって喜ぶ子供だった私は、小中高と図書室や図書館でいろんな本を借りては読み、借りては読みを繰り返し高校生の時には3年間でおよそ1000冊の貸し出し記録ができていました。

速読、多読に興味はそれほど無い

この1000冊の本当の目的は別に冊数を競いたいわけではありません。
色々とジャンルを問わずに読んでいくと共通項を見つけられる楽しみがあったからとにかく色々と読んでいました。(それでもまだ知らない本はたくさんあります)その当時は、速読や多読が流行りその技術を解説する本もたくさん出版されていました。
何冊かその技術を解説する本を読みはしたものの効率よくスピーディに本を消化するような読み方というのが「そこまでして追わなくてはいけないのか…?」と疑問に感じ、私は今もマイペースに本を読んでいます。

髄を感じるとは何を言いたいか

髄を感じると表現したのはまさにこの共通項を見つける=その分野に於いての髄である部分を見つけた気分になれるということです。
現場にいたわけでも体験したわけも無いのであくまで読みかじった程度の知識ではあるのですが、この髄を感じられたときの高揚感たるや…!という気分になれます。

まとめサービスで髄は感じられるか

共通項を見つけるにはうってつけなのでは無いかと思ったのが冒頭に挙げた要点をまとめてくれるサービスながら聴きのサービスです。
何度か利用したことはあり確かに面白いとは思いますが、自身で字を追って読むという体験が私は読書体験のなかで重要視するポイントだと気づきました。何より誰かが要点だけをまとめてくれたというのはどうも共通項を見つけた!という喜びが薄いような気がするのです。

いろんな本を読んでこれからも髄を感じたい

これからもきっと私はいろんな本をジャンル限りなく読んでいくのだと思います。本を読む体験に没頭し、そしてまた共通項を見つけ髄を感じる喜びを味わうために。

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