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分冊してしまうと書きたいときに書くべきノートが無いストレスが生まれてしまう

手帳商戦もそろそろピークを迎え、手帳やノートの活用術の書籍が増える季節ですね。定番でずっと使っているものはありますか?

実際に分冊していた時期に感じたストレスが発端

そのストレスを感じたのはモレスキンやロディア、時にはスマイソンなどの様々なノートを「綺麗に書くまとめノート」「写真について」「カリグラフィーについて」「生活」「モーニングページ」など様々なテーマごとに使い分けていました。

でもこの分冊がまぁ面倒になってきて「綺麗に書くまとめノート」は転記が面倒でだんだんと書かなくなったり、「〇〇について」のノートは見返したいときにどれを見返せば良いかわからなくなったり…そうして分冊する事に対するストレスを感じるようになりました。

求めるポイントを考え、定番のノート1冊にまとめた

今や手帳術やノート活用などの書籍を読めば山程書かれていることを理解した瞬間でした。

そこで、私は求めるポイントを改めて洗い出し定番のノートを決めました。
それがMDノート(A5・無罫)です。

求めたポイントは以下の通り
・廃盤になる可能性が低い
・無罫がラインアップされている
・万年筆、ボールペン、鉛筆など筆記具を選ばない
・華美すぎないデザイン
・ある程度どこでも購入できる

この4点を満たしたのが私にはMDノートでした。
選んだポイントをいくつか細かく説明しようと思います。

廃盤になる可能性が低い

MDノートは2008年発売のノートで、この記事を書いている2020年時点ですでに12年間途絶えることなく売られているノートです。
これからも紙質が異常に悪化したり、値段が高騰しない限り、だれかの需要に寄り添い販売され続けるだろうと感じました。

無罫がラインアップされている

無罫か方眼かで悩みましたが、図や絵を書きこんだり文字の縦横を気にせず走り書きも受け止めてくれるだろうと無罫を選びました。
結果、MDペーパーの書き心地も素晴らしくあるときは万年筆で、ある時はつけペン、鉛筆なんでも好きなように制限なく書き込めています。

ある程度どこでも購入できる

いざ、書こうと思って筆が走り始めたときに限ってページが残り少なかったりストックのノートが無かったりするもの…それが苦手で私は高級ノートだったり都市部の文具店でしか買えないブランド・サイズ・特殊罫線を避けて選びました。
この、MDノートなら地元の小さな文具店でも取り扱いがありますしネットで買うとなってもおおよそ定価で購入できます。(海外ブランドは時折、値段が跳ね上がるときがあるんです…)
まちなかに大量のストックがある状態だと思えば、適当なことも書こうと思えますよね。

分冊から一冊に、複雑な運用はシンプルに変わった

まだまだ見返しやすさ、書き方など細々とした運用は決まっていませんが何を思いついてもとりあえずこれに書き込んでいけばいいという安心感は大きいです。

また、オリジナリティに関しても表紙に京都は田丸印房さんの孔雀のスタンプを捺すことで他の人のMDノートとも区別がつきます。

打ち合わせでも、カフェで思いついたときも、気になることやモヤモヤを吐き出すときも一冊にまとめることも悪くないなと思いました。

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