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アウトプットは楽しい、売れたらもっと楽しい

コミケ知っていますか?

私の愛読書
泉ハナさんの「ハセガワノブコの華麗なる日常」
働く人のための本であり、オタクのための本でもあります。


中でコミケのことがでています。
大崎駅の近くに住んでいたので、
夏の暑い日にアレっ!、今日は電車の中の雰囲気が違うと思ったことがありました。
リュックサックを持った男性陣が大きな袋を抱えて、疲れたようでいて満足そうに乗車しています。
考えてみればあれはビッグサイトのコミケの帰りの人たちだったんですね。

75歳の主人公が女子高生とBLを通して仲良くなる話である「メタモルフォーゼの縁側」鶴谷香央理著



この二つの作品はどちらも、コミケの参加で幸せを見つけるストーリーです。

コミケに行くと、普段学校がつまらない、会社がつまらないと思っている人も幸せになれるのか。

先日、大崎駅のコンコースで、同人誌即売会を見かけました。
キャラクターが2人(大崎一番太郎、スパンキー)が人気で写真を撮る人もいます。

規模は違うのかもしれませんが、コミケの雰囲気を味わいました。
電車の写真集を出している方から絵葉書、その隣のジンジャー&エールさんの「発達障害当事者を生きる~積み上げる日々」(3分で読める大人の発達障害入門)を購入。
熱く説明していくれるのが嬉しかったので。

後でTwitterを見たら、ジンジャー&エールさんの新刊4冊目は売り切れたとのこと。盛況だったんですね。

買う人も売る人も嬉しそうだったのが印象的。
自分の作品をつくってそれが売れるのは楽しいことなんですよね。

自分の気持ちを書いたり、自分が考えていることを書いて発表することは誰にとっても簡単ではありません。

自分の困ったことが、もしかしたら、他の人に役に立つかもしれない。

これは励まされます。
伝えられるって大切。

制作、販売、購入みんな楽しい。
コミケはこういう気持ちの繰り返しなんですね。

高次脳機能障がい者が社会復帰するための教室をお手伝いしています。
学ぶだけでなく、自分のことを書いたり、話したりする時間は盛り上がります。その話が役に立っているという気持ちを実感してほしいです。

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