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高齢者のロボットライフを支える

第6回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会に参加しに岡山に行ってきました。
学会参加の目的は学びと出会い、同志、後輩そしてオンラインスクールの同期と存分に出会いを重ねてきました。
もちろん学びのインプットアウトプットも、心がけはしました。

企業の展示スペースがあり、今回はロボットリハビリテーション系の展示が多くありました。
その中でも、コミュニケーションしてくれるロボット、ペットのように、同居者のようにやり取りができるらしい。

業者の方とやり取りの中で高齢者のパートナーのような存在とアピールしていました。
ロボットをパートナーにするためには目が見えにくい、耳が遠くなっている高齢者にはどんな関りが必要なのでしょうか。

壊れやすいロボットメンテナンスが必要なロボットが良いのではないかとお勧めしました。
???な表情のエンジニアたち
「メンテナンスが必要ですと、エンジニアが定期的におうちを訪問します。介護が必要な方は介護支援員だけがじたくにくるひとになりがち。
そこをメンテ担当の方が訪問すると、また違った見方ができて、社会参加につながる」と伝えました。
ロボットなら簡単でメンテフリーが良いのではない逆転の発想です。
普段は介護に関わらないエンジニアが高齢者の生活に関わる。
介護の仕事の人だけが高齢者に関わるのではなく、他の職種の人も高齢者の生活を支えるイメージ。
ぜひ、最先端のロボット企業にこそそんな視点を持ってほしいと熱く語ってしまいました

ちなみに学会のテーマは『Diversity & Inclusion』でした。

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