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夜の街の響く

昨日は自宅で就眠。
山形県内の人口の少ない町ですので夜間に聞こえるのは、風の音。
飛行機は近くの空港から19時台の最終便が飛び立った後は遠くまで飛行機の航路になっていますがほとんど音は聞こえません。
昨日の風の音は最初は激しく、朝方にはほとんど静寂でした。
外を見てみると雪が降ってきています。
雪だけでは音がしないのです。朝方に雪を蹴って走る車の音で雪が積もったのを感じます。

さて、実家がある横浜は表通りには面していないのですが、夜半になっても、車両の音、時々救急車の音が絶え間なく聞こえます。
朝晩に船の汽笛、港まで歩くと30分くらいかかるのですが、抑揚のある丘谷を越えてくるのです。
大みそかはムードを盛り上げる一面もあります。球場でのコンサートのさざめきとは違う汽笛の音を聞きながら2023年新しい年を迎えました。

そして、東京は山手線の駅の近くに住んでいたのですが、終電が終わると全く静かになります。
下町と山手の間にある大崎駅。
夜歩く人は少なかったけれど山手通りからの車の音は止むことがない。
マンションの高層に響く、なぜか人の話し声。そして人が走る音。

おまけ、京都の定宿は烏丸通沿いでした。
救急車とパトカーが交互に走っているのか。
夜京都に到着してすぐに都会の音が味わえた。

夜の音でその街を感じてみませんか?

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