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サブスクリプションサービスの元祖 新聞はどこに行くか?

女性はメルカリを好み、男性はヤフオクが好きという本を読みました。

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その中でサブスクリプションサービスについて、新しいマーケティングの可能性として紹介されてきました。
でも、サブスクの元祖といえば、新聞と牛乳

新聞はどこに行くか?
実家では、産経、朝日、読売、そして地元紙を購読していました。
新聞社にそれぞれ考え方があること、それにより記事の書かれ方は変わる。
偏らないように読め
という方針でした。
産経新聞でイエスの箱舟事件、伊藤律の朝日新聞(もちろんその時代に読んだわけではありません、おそらく他の本の批判的な文章を読んだのでしょう)、個性的な記事の掲載をそして応酬を楽しんでいたように思います。

でも、新聞を隅から隅まで読む子供ではありませんでした。
両親の思いとは裏腹に知識としての新聞は身につかなかった。
でも、世の中に正しいとされている意見も対立する意見がある。新聞に個性があり報道姿勢が異なるということは身についたと思っています。

今、新聞は売れなくなっています。
リモートワークの人は、会社に合った新聞を何気なく読むという習慣はなくなりますし、お店にサービスとして置いてあった新聞も感染対策でもうありません。少し前、毎日新聞が販売数が低下しているという記事を読みました。産経新聞はもう都会しか売らないとか。

ニュースは事実だけ、データだけを知りたい人がテレビも音声を消して、画像だけで十分と思っている。それはネットニュースの代替としている。
新聞も箇条書きで意見がなければ大きな字で読みやすくなるかも。時間のある、高齢者向けになっていくのでしょう。そういえば新聞の広告は健康関係が多いですね。

新聞の生き残りは各新聞の個性的な論調でなく、事実を正確に伝えることにかかっていると思いました。
サブスクの元祖は、サブスクに頼って落ちていくのか。

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