見出し画像

病院での伝説「一人目の患者さんは覚えている」

ドクター志保のマインドコーチング、医療者のコーチをしています。

久しぶりの医療ネタです。
ツイッターで医療界の不思議伝説について書かれていました。
「側弯症は美人が多い」
「気胸はイケメンが多い」
と言うかわいらしいものから

不思議なことに実感していた
「めったに来ない疾患が来ると続く」
「緊急入院、緊急手術、思いもよらぬインシデント一つあると続く(2つあると3つ目がある)」
「脳卒中を発症した人が一家の要(なので他の家族は困ってしまう)
けっこうリアクション大きかったです。

私が考えたアルアル伝説
医学部を卒業してから〇十年。
勤めたり、関わったりした病院は大学病院3つ、公的な病院3つ、民間病院7つくらい、クリニックも数件あります。

「転勤後一人目の患者さんは印象に残る」
一人目の患者さんは通常上司も考えて比較的典型症例や軽度な麻痺の患者さんの主治医になるのですが、印象深い方が多いです。
理由としては
1.受け持ち患者さんが少ないため関りが密である
2.患者さんだけでなくスタッフも新鮮なためコミュニケーション、チーム運営をトラブルが起きがち
3.脳卒中で症状が軽度な場合は外来もフォローすることが多いので長いお付き合いになる

4月から、あるいは6月から新しい病院へ移る先生方も多いですよね。
4月からの先生は一人目の患者さんを振り返っていることではないでしょうか?
病院の新しいシステムに慣れて、チームの良さが発揮できるように応援しています。

新しい環境になってから周りの人とうまく行かないモヤモヤを抱えたらコーチングを受けてみませんか?初回無料です。

お申込みはこちらから


この記事が参加している募集

業界あるある

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?