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あすなろ荘の建物について

最初の写真は、みんなのフォトギャラリーより十六夜さんの写真を使わせていただきました。ありがとうございます。

こんにちは。
Let's be tomorrowです。
ここ数日は本当に暑かった。
あすなろ荘の寮生たちも熱中症気味になってしまった子もいました。
皆様も水分補給と熱中症かなと思ったら"Cool First”をこころがけましょう。
(今朝のニュースでそういっていました)

今日はあすなろ荘の建物についてお話をしていきたいと思います


あすなろ荘正面
あすなろ荘を斜めに見たところ

この模型はあすなろ荘開設時にあすなろ荘の設計図を描いた前理事長が作成したものです。
赤い屋根があすなろ荘で、青い建物は隣にある児童養護施設と共用している倉庫です(見ればわかりますね)

あすなろ荘は男女それぞれ3名ずつの6名定員となっています。
建物は8LDK。居室6つと事務室、宿直ボランティアさんや実習生が宿泊する宿直室兼面接室があります。


あすなろ荘1階

あすなろ荘の1階は共有スペースと男子の居室、洗濯場と浴室、男性トイレがあります。
左側で突き出ているのが玄関でそのすぐの場所に事務室があります。
そこから共有部分であるLDKを抜け、男子の居室に行くようになります。
キッチンはその当時には珍しいカウンターがついていて、朝食などはそこで食べていたこともありました。

あすなろ荘2階

LDKにある階段を上ると女子の居室が三つと宿直室兼面談室があります。

このような感じで共有スペースと男女それぞれの居室が完全に分かれているため、寮生がその時の気分で出入りがしやすくなっています。
「誰かと話したい…」、「なんとなく人のいるところにいたい…」そういう時には共有スペースに出てくれば寮生や職員がそこにはいます。
逆に一人になりたいときには部屋に戻ればいいのです。
そうやって自分のオンとオフを使い分けるようにしています。
あすなろ荘に起床時間や食事の時間など細かく決めておりません。時間の制約はせいぜい門限と共有スペースの消灯時間のみとなっています。
だからこそ自分の気持ちにあわせて行動することができるのだと思います。

また職員も児童養護施設のように小さい子どもがいるわけではないので、必要以上の寮生たちの動きを見ている必要はありません。
なんとなく気配で様子がわかるようにと動線が必ずLDKを通って行けるようになっています。

このように職員も寮生にもあまり負荷がかからないような構造になっています。
これ以外にも細かいところで配慮がされているので、それは次回お話しします。

あすなろ荘のホームページもご覧ください!
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