2021年3月15日(月)ぎふチャンラジオ出演


2021年3月15日(月)

ぎふチャンラジオ

ビビっと!モーニング

Let's株式会社

弊社社長がラジオ出演しました!

**************************

竹内アナウンサー
藤井アナウンサー
ふらっと代表 加藤さん
シーリペアグループ代表 服部

竹内 加藤さん、服部さん、おはようございます。よろしくお願いします。まずはお二人とも初登場ということで緊張していますか

藤井 ぐーっと伸ばすと

竹内 みんなで伸びて、さあいきましょう。まずはお二人がどういう方々なのかということなんですけど、まず加藤さんは普段どういうお仕事していらっしゃるんですか

加藤 私は人と学ぶ場ふらっとという、3つの事業を展開しております。子供が自分を取り戻して大人が元気になっていくみんなの居場所なんですけど、3つめの1つとして通信制高校のサポート校、2つ目にフリースクール、3つ目に個別指導塾、この3つを併せ持つ新たな学び場を提供しております。コンセプトとしては誰もが安心して通いたくなる居場所として、小学生以上の子供たちの居場所を提供しています。

竹内 なるほど。コロナ禍の時代でもありますから、なかなか学校に通いづらくなっちゃったって子も今増えてるみたいですね

加藤 そうなんです。そのあとやっぱりちょっと増えたなっていう感じはしますね

竹内 やっぱりそうですか。服部さんは?

服部 はい、私どもシーリペアグループは、コンクリートリペア、左官、塗装、外壁や土間のデザインを行う会社です。本社は岐阜市にありますけれども、全国から多数お問い合わせをいただきますので、全国対応しております。

竹内 なるほど。ということでお聞きいただいてわかるように、フリースクールの代表の加藤さん、そしてそういったコンクリートの補修、コーティングなど住宅や住まい、周りに関わることをしてらっしゃる服部さん、このお二人がなぜ今日一緒に来ていただいたかっていうところなんですが、今日はおやまのおうちというのをご紹介いただくんですね。まずそのお山のおうちっていうのはどういうものなんでしょうか、加藤さん

加藤 はい、お山のおうちというのは本巣市の文殊にある古民家なんです。本巣市のさくらキンダーガーデンさんから子供のために使っていいよということを言っていただいたので、昨年度からふらっとで行なっているキャリア教育の一環として改修をしようということになったおうちです。まずどんなおうちにしたいかということとか、実際にどうやって改修していくのか、それとか、どのようにお金を集めるかなどお世話になっている道しるべっていう団体さんがあるんですけども、そこの人たちと子供たちと何度も話し合いを重ねて決めてきました。まず子供たちが言ってくれたのは、自分たちが安心して過ごせるおうちにしようっていうことです。それをまず第一の目標にしてじゃあどのようにしていこうかっていうことで、ちらしの作成に入っていったという感じです。ちらしもですね、いろんなところに置かせていただいてるんですけど、すべて子供たちがデザインをしました。とっても素敵なちらしなのでまた手に取っていただけたらとおもいますが、その上で必要なのがお金だっていうことで、クラウドファンディングをして、お金を集めようかっていう話になったんですけど、やっぱりまだ自分たちにはハードルが高いなっていうことで、とにかく草の根で近くの人たちに声をかけていこうという話になりました。なので作成したちらしを持って行って、所属していた中学校、卒業した中学校にプレゼンにいってくれた子供もいますし、母親の職場に行って話をしにいったりとか、あとはとにかくSNSを活用して寄付金をどんどん集めていこうという風で集めました。とにかく拡散っていうこととか、知ってもらうっていうことがとても大切なことだと思ったので、岐阜市長とか本巣市長とかそこにも話をさせてもらって、各種メディアにも協力を呼び掛けて、今日もこうやって呼んでいただいたのはすごくありがたいと思っているんですけど

竹内 岐阜新聞でも紹介させていただきました

加藤 ありがとうございます。合計で100名の方から寄付をいただいて目標100万円っていうのを設定していたのを達成できたというところです。

竹内 すごいですね。でもそうやって子供たちも自分たちの思いをいろんな人に伝えに行くっていうのもすごくいい経験になりましたよね、きっと

加藤 そうですね。ふつうに学校に行っていたらできない活動だったり体験だと思うのでそこをできたっていうのはすごく力になったかなと思っています。

竹内 そのおうちの写真を今見てますけど、正直結構年期は入ってるのかなと、最初大変だったんじゃないですか

加藤 はい、最初もう入ったときにかび臭いし、大丈夫かっていう風に本当思いました。中にも物もいっぱいあるし、これ意味あるのかなってつぶして建て直したほうがいいじゃないかくらい思ったくらい荒れてるなっていう印象だったんですけど、そこに何度も足を運んでこんな風にしたいってイメージを膨らます現地調査をしていきました。そこからこの部屋はこんな風にしたいっていう子供たちの意見も取り入れながら、専門家の方に入っていただいて、とにかくきれいにしていくっていうときに、まずペンキを壁にどんどん塗装していこうっていうことをやっていったりとか、あとはもう専門家の方たちが重機も入ってくださって地面を整地したりとか、作業に一緒に関わらせてもらうっていうのがすごくい大きな体験だっていう風に思うんです。専門家の方とかがどんどんやっていってしまうじゃなくて、自分たちのものとしていくっていうことがすごく大切なことだと思いますし、また地元の方たちもすごく協力してくださって、公民館にこういう風に活動しますってお話したときも、いいぞいいぞ、使え使えという風に言ってくださいましたし、それが何より安心感につながったかなと思っています

竹内 うれしいですよね。そして服部さんは、お山のおうちに協賛という形でお手伝いをしたいっていうご縁があったっていうことなんですけれども、これはどうしてそうしようと思われたんですか

服部 元々うちの従業員のほうがふらっとさんとのご縁がありまして、従業員のほうから聞いたんですけどもそこから今回の古民家再生計画を知って、何か私どもにできないかなと思っていて、私自身も1年くらい前から個人的にですけどボランティアとかそういうことがしたいなと思ってたんですけど、なかなかきっかけやタイミング合わなくてできずにいたんです。聞いた瞬間に、ああもうこれだと思って。やらせていただこうと思って、今回に至るんですけども。そこで現場に行って加藤先生と打ち合わせをさせていただいた結果、土間に子供たちが作ったイラストを何かのデザインできたらいいなと思っておりまして、みんなで作り上げたものなので子供たちがおうちを使うたびにいいなと思っていただけたらそれが私たちの幸せかなと思っています。

竹内 なるほど。具体的にもう来週になりますが、予定があるそうですね

服部 ああ、そうですね。まず子供たちと作り上げる日にちが1日しかないので、ベースとなるモルタル施工のほうは当社でやらせていただいて、23日の日にお子様たちと一緒に色を塗って作り上げていきたいなと思っております

竹内 どんな感じになりますかね

服部 僕でもわからないですけど(笑)本当にお子様たちが好きなようにペンキを塗ってもらえればいいなと思っていますので、私も出来上がりが楽しみにしております

藤井 いい表情されてますもんね

竹内 楽しみですよね。で、このおうちがいよいよそののち完成ということで、加藤さん、もう3月28日にお披露目会が予定されてるんですね

加藤 はい、そうなんです。3月28日の日曜日、11時から15時で予定しておりまして、とにかく寄付してくださったたくさんの方々とか、今年もこれで完成っていうことではなくて何年もかけてより良いものを作っていこうというのがテーマになっていますので、その日はこれまでの感謝と今後の決意を伝えるというのをテーマにしてお披露目会を開催したいと思っております。たくさんの企業さんにも協賛していただいているので、とにかくその方たちにもプラスになるような発信がしていけたらいいなという風に考えています。今回はこのレッツ株式会社さんの服部社長がこのように玄関を素敵に彩っていただけるということで、すごくありがたいなという風に感じております。内容としては、子供たちがダンスパフォーマンスをしたり、弾き語りのライブをしたり、来場者プレゼントとしていろんなチーズケーキとか、麩菓子とか、敷島産業さんとか提供してくださったんですけど、そういうのをプレゼントさせていただいたりとか、こどもたちが考えたのが菓子まきしたいよね、と(笑)。

竹内 この地域ならではですよね

加藤 くじ引きしてみんなにいろんな景品が当たるといいよねっていうこととかを考えてくれたので、じゃあそれも全部やろうということで、

竹内 誰でも来られるんですか

加藤 そうです、誰が来てもかまわないという風にやっていまして、本巣市からは後援をいただけたので、明日か明後日には各小中学校全部と幼稚園にも全部ちらしを配布させていただこうと思っていますし

竹内 広がるね

加藤 これを聞いてくださった方も来てくださったらと思います

竹内 無事に完成お披露目を3月28日に迎えて、いよいよ新年度4月から動き出すわけですけども、今後このお山のおうちをどのように活用されていきたいと考えていますか?

加藤 はい、まずは自分たちが安心して過ごせるということを一番大事にしてきたんですけど、それがある程度の形になってきているという風に感じていますので、今度は地元の方たちがそこに集まれたりとか、学校帰りの子たちが、ちょうど前が、降りたところが通学路になっているのでそこにひょいと遊びに来れたりとか、本巣市にフリースクールっていうのはまだないので、たまにはそこで活動してなかなか学校に行けなかったり、苦しい思いをしてるよっていう子たちが集まれるような場所になったらいいなと思っております。

竹内 そうですね。では、まずお披露目会にたくさんの皆様に来ていただきたいと思いますのでアクセスを教えてください

加藤 はい、お山のおうちはですね、本巣市文殊1197番地にあります。グーグルマップで照空寺っていうふうに検索していただいても出てくるかなと思います。ただちょっと場所はわかりにくいかなと思いますが、はい、グーグルマップで調べていただけたらと思います。お披露目会の当日は駐車場もすぐ近くの神社のところをお借りして増やしてはいるんですけど、十分ではないかなと思っておりますのでできるだけ乗り合わせてきていただけるとありがたいなと思っています。

竹内 わかりました。では最後に加藤さん、服部さん、それぞれおひとりずつまとめていただけますかね。お願いします

加藤 本巣市に新たにお山のおうちっていう居場所ができます。先ほどもお話させていただいた通り地域の方々とも連携したり、本巣市だけでなく、たくさんの方々とつながれる居場所になれたらという風に思っております。お山のおうちプロジェクトはまだまだ始まったばかりです。今後も寄付は受け付けておりますので、ご協力いただけるとありがたいなという風に思っております。よろしくお願いします

竹内 では服部さんお願いします

服部 はい、私たちは誠実さと技術さではお客様から信頼をいただいておりますけれども、それだけではなく、永続的に豊かな社会づくりに貢献したいと考えております。これからもこのような取り組みをされる団体様、父子家庭、母子家庭、高齢者の方にご協力できたらいいなと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

竹内 はい、今日は3月28日にお披露目会を迎えますお山のおうちについて、人と学ぶ場ふらっと代表の加藤隆史さん、シーリペア グループ代表レッツ株式会社代表取締役の服部幸一さんにお話し伺いました。お二人ともありがとうございました。

加藤 ありがとうございました

服部 ありがとうございました

(以上13分)


#ぎふチャンラジオ #ラジオ #ぎふチャン #ビビっと!モーニング #ビビっとモーニング #人と学ぶ場ふらっと #岐阜 #岐阜市 #不登校 #フリースクール #居場所 #子育て #お山のおうちプロジェクト #Lets株式会社 #freelyart #coatingpro #basepro

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?