まむしのすえたち。だれが必ず来る御怒りをのがれるように教えたのか

1 そのころ、バプテスマのヨハネが現われ、ユダヤの荒野で教えを宣べて、言った。

2 「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」

3 この人は預言者イザヤによって、「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ』」と言われたその人である。

4 このヨハネは、らくだの毛の着物を着、腰には皮の帯を締め、その食べ物はいなごと野蜜であった。

5 さて、エルサレム、ユダヤ全土、ヨルダン川沿いの全地域の人々がヨハネのところへ出て行き、

6 自分の罪を告白して、ヨルダン川で彼からバプテスマを受けた。

7 しかし、パリサイ人やサドカイ人が大ぜいバプテスマを受けに来るのを見たとき、ヨハネは彼らに言った。「まむしのすえたち。だれが必ず来る御怒りをのがれるように教えたのか。

8 それなら、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。

(マタイ3:1~8)

恐らく、イエスを信じていると言っても、実は、悔い改めない「まむしのすえ」が多いように思われます。

バプテスマのヨハネはそういう人たちに親切にも「それなら、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。」と教えてくださっています。

それでも、悔い改めないのです。

だとしたら、どうしようもないと思いませんか?

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