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(更新中)備忘録 海外旅行に必要な服とか靴とか鞄

もう何ヶ国も旅行で行っているが、毎度毎度旅先での服装に悩む。世界には大きく分けても熱帯、亜熱帯、温帯、亜寒帯、寒帯の5種類の気候帯があり、基本的は海外旅行に行くときは渡航先がこれらの気候帯のうちどの気候帯に属するかを考える。

さらに、気候帯だけで服を選んでいては旅の雰囲気が(自分の中で)盛り上がらないので、気候帯を考慮した上で渡航先の雰囲気も考える。例えばリゾート地ならリゾートワンピースが映えるだろうし、エキゾチックな街並みならエキゾチックな服を着たくなるはずだ。

海外旅行に行くにあたって持って行ってよかった服や靴や鞄を備忘録としてまとめる。

Chacoのスポーツサンダル

サンダルを履く気温の旅先ならば必須級。
スポーツサンダルの何がいいって、歩きやすさはもとより、滑りにくさ、グリップ力が優れているのが良い。
わたしは遺跡を見るのが好きだが、遺跡ってのはなぜだかだいたい足元が悪い。そもそもモノが古い、数千年だか数百年前のものだから足元がきれいに舗装されているわけがない。さらに大理石などの滑りやすい素材で床が造られていたり。雨の日のギリシャ、古代神殿で頼りになったのはChacoのスポーツサンダルだけだった。

ロンシャンのル・プリアージュ

水に強くて丈夫で折りたためるトートバッグ。OL御用達だが旅行においても威力を発揮する。

わたしは機内持ち込みの荷物をロンシャンのトートバッグにすることが多い。容量が大きいので、貴重品と、冷え防止のストールやカーディガンと、飲み物と、暇つぶしの本、あとは万一ロストバゲージした場合に備えての一日分の着替えがすっぽり入る。

そして渡航先では折りたたんでスーツケースにしまっておく。街中散策で持ち歩くには少し大きいからだ。

アニエス・ベーのナイロンショルダーバッグ

こちらは観光するとき用。
わたしは地球の歩き方というガイドブックを必ず海外旅行には持って行くので、地球の歩き方が入るサイズのバッグしか使わない。
さらに、500mlのペットボトルも入らないと困る。
海外旅行先ではナイロンのバッグを使うことが多い。急に雨に降られることが結構あるからだ。水に弱い本革のバッグを持って行くのはかなり勇気がいる。あとナイロンは軽いのもいい。

本革のショルダーバッグ

さっき水に弱い本革のバッグはちょっとーと言ったばかりだろうがという感じだが聞いてほしい。本革のバッグもあったほうがいい。特に水に濡れない街歩きなら。
遺跡巡りや自然の絶景を見に行くときは水に強い鞄の方がいい、そりゃもう水に強ければ強いほどいいんだけども、そんなわんぱくな冒険しない、中世の趣き残る石畳の街並みを散策する、とかであれば本革のほうがかっこいい。ナイロンのバッグはどんなに上品なデザインでもカジュアルな雰囲気になってしまう。古き良き街並みにはちょっと似合わない。あと美術館とかでシャカシャカいうことがあるのも気になる。
わんぱく旅行はナイロン、上品旅行は本革。適材適所。

UVカットパーカー

前はユニクロのものを使っていたが、最近モンベルのクールパーカーに新調した。着ているほうが涼しい不思議なパーカーだ。
亜熱帯の日差しは強い。気温は日本の真夏とそう変わらなくても、日差しと強さが段違いだと感じる。日本だと真夏の強い日差しは「ジリジリ暑い」という感じだが、亜熱帯の強い日差しは「ヒリヒリ痛い」という感じだ。のちのち日焼けしてヒリヒリするのではなく、日差しを浴びているその瞬間からしてすでに痛い。
なので、亜熱帯や熱帯に行くときには日差し避けは必須だ。 

ワンピース

スーツケースに入れて持って行く服はワンピースがいい。なぜなら嵩張らないし、着るのが楽だし、トイレも楽だから。
海外のトイレは日本のトイレほどきれいではないことがある。「ちょっとこの汚い床に服がすれるのは嫌だな…」ということがあるが、ワンピースなら床につかないので安心できる。
旅行先の雰囲気に合わせて、リゾートワンピースを持って行ったり、エキゾチックなカフタンワンピースを持って行ったり、上品なシャツワンピースを持って行ったりする。1着で雰囲気がガラッと変えられるのもいい。
日本の大手旅行会社のツアーを予約すると、結構いいホテルに泊まることになることが多い。五つ星ホテルとかざらにある。ワンピースと本革の鞄、あとアクセサリーを適当にいくつかつければそれなりにちゃんとして見えるのでワンピースは便利。

ワイドパンツ

とはいえ機内では、スカートではなくワイドパンツを推奨する。というのもワンピースだと足が冷えるから。
締め付けのある細身のズボンは長時間のフライトには窮屈で不向きだ。足を組んだり、座席の上で大層座りできるくらいにはゆるいズボンのほうがいい。下にメディキュットとか履いて何かしらのむくみ対策をしたほうがいい。

ワイシャツ

カーディガンがわりにもなるので出番が多い。
街中のきれいなところだと、UVパーカーはちょっとカジュアルすぎるかなと思うことがある。そういうときはワイシャツをカーディガン代わりに着る。
わたしは白いワイシャツをたくさん持っているが、旅行先では浮かれてカラーワイシャツを着ることがある。ピンクとかイエローとかグリーンとかを着る。

サングラス

意外に忘れがちなので注意。
熱帯、亜熱帯の日差しは温帯育ちのわたしからするととんでもなく眩しく感じることがある。
特に遺跡は日除けになるものがない場所を歩くことになることが多いので、サングラスがあったほうがいい。
そういえば今年に入ってからレイバンのグリーンレンズサングラスを買った。次の旅行先で使いたい。

腕時計 ただしどれにするか悩ましい

ひとり旅行であってもツアー旅行であっても、旅行では何かと時間の確認が必要な場面が多い。時間の確認はスマホで十分、という人も多いだろうが、わたしは腕時計を使い慣れているし、旅先でスマホの充電をいたずらに減らしたくはないので腕時計をつける。

が、どの腕時計をつけていくのがいいのかは毎回悩んでいる気がする。
まずApple Watch。Apple Watchは便利だが充電が必要なのがネックだ。水に強いのはいい。
次に、普段使いの腕時計。23歳の誕生日祝いに母親から貰ったちょっといいやつ。この腕時計は使い慣れていていいのだが、普段使いなのでせっかくの旅行の非日常感を損なうという問題がある。あと単純に浮かれた旅先の服装に合わないことがある。
最後に、カルティエの腕時計。旅先でこそいい時計をつけたいという気持ちはあるものの、治安の問題もあり、つけていくには勇気がいる。治安のいい国ならあり。

ユニクロのウルトラライトダウンジャケット

だいたいの旅行に持って行っている。軽くて、小さくまとまるのがすごくいい。
寒い国ではコートの下に着る。
まあまあな気温の国ではパジャマがわりに寝るときに着る。
暑い国でも飛行機の中や冷房の聞いたスーパーマーケットは寒いので着る。
とにかく着る。なにかと着る機会がある。ウルトラライトダウンジャケットを使う機会がない旅が思いつかない。
ウルトラライトダウンジャケットを買い始めた当初は、黒やネイビーなど、暗くて汚れが目立たない色を買っていたが、今は逆で明るい色を買うことが多い。汚れにくすぎて、汚れで買い替えの時期を判断しようとするとなかなか買い替えだ!とならず、汚れてはいないが知らない間に羽毛が抜けまくってペッタンコになってきたりする。久しぶりに新品を触ったとき、そのふわふわ感と自分のウルトラライトダウンジャケットのペッタンコ感のあまりの差に悲しくなることがある。

無印のクリアポーチ

コスメを入れる。
機内持ち込み荷物に液体物を入れる場合は、透明な入れ物(1リットル以内)にすべて入れて、セキュリティチェックで保安官に見せなければならない。
コスメは大半が液体物に含まれる。口紅、下地、BBクリームやクリームファンデといったとにかくクリームと名のつくもの、マスカラなど。むしろ液体でないコスメのほうが少ないくらいではないかと思う。
機内持ち込みにするだけためにコスメをコスメポーチからジップロック(透明な容器)に入れ替えるのは面倒なので、初めから無印のクリアポーチをコスメポーチに採用している。当然ながら水に強いので、ホテルの狭い洗面所に置いていてもストレスがない。

Amazonで買った圧縮袋

正直どこの圧縮袋でもいい。服を入れて圧縮する。
夏服ならまだしも、冬服はかさばるので圧縮する。わたしは機内持ち込み荷物だけで海外旅行に行くことがあるので、その場合は圧縮袋必須である。

モバイルバッテリーと充電ケーブル

ないと普通にやばい。
最近は座席で充電できる国際線飛行機も多いがのほとんどは差し口がType-AのUSBだ。コンセントは使えないことが多い。ので、機内持ち込み荷物にはType-AのUSBケーブルを入れておくと、充電満タンで現地に着けるのでよい。
また、モバイルバッテリーもあったほうがいい。なんか旅行先謎にバッテリーの減り早くないですか?わたしの気のせい?
最近Anker 733 POWER Bankを買った。コンセントに刺す充電器にもなるし、蓄電するので持ち歩いてモバイルバッテリーにもできるという一人二役の優れものだ。15,000円くらいで買える。安くはないがいい買い物だった。

地球の歩き方

これがなければ始まらない。
わたしは海外旅行に行くときは必ず地球の歩き方を持って行く。必携。
わたしはデジタルネイティブなZ世代でありながら、究極的にはスマホのことをあまり信頼していない。充電がいるのが不便すぎる。普段元気なとき(充電たくさんある時)は全てをやってくれるくせに、充電なくなっただけで何もできなくなるの本当に怖い。有能と無能の落差が大きすぎる。
その点地球の歩き方は充電とかいらないのでいい。いつもそこにいて安定したパフォーマンスを発揮する。実存って素晴らしい。少ない残充電量にハラハラしながらGoogleマップを見なくていい。
ガイドブックはたくさんあるが、地球の歩き方は地図が詳しい。あと現地に行っただけでは絶妙にわかりにくい、さらにググってもなんかよくわからない現地での何かのチケットの買い方なども詳しい。痒いところに手が届く、本当に良いガイドブックだ。

USドル

旅行先がアメリカでなくても頼りになる。
海外で日本円から現地通貨に両替できる場所はそう多くないが、USドルであれば外貨両替をやっているところならば必ず両替してもらえる。アメリカの力を感じる。
ちなみに、USドルほどではないが、ユーロもかなり頼りになる。

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