オシャレBARにおける最適解行動について

大前提として、酔っ払った女の子と行きたい所と言ったら、オシャレなバーですよね。言うなればBARですよね。あの3Bの一角のバーテンダーがいるところですね。ちなもうふたつはバンドマンとベーシストです。これは確実にテストに出ます。

オサレバーに行った時の振る舞い方でその人の人格が分かってくるんですよ。
自分が持つ精一杯の知識で何とか知ってるやつ頼むヤツ、狭く深くをモットーにネットで調べた浅い知識をドヤ顔披露するやつ、はたまたまるで初めて来たかのように無垢に振る舞うやつ。
別にどれが良くてどれが悪いとかじゃないと思うんですが、ひとつ悪い例を紹介しますね。


仮に僕が女の子と一緒にバーに言ってエセ知識をぶち広げますよね?「マティーニの中に入ってるアレって実はオリーブじゃなくてさくらんぼなんだよね。知ってた?」
そんで
「そうですよね?マスター?」って答え合わせをします。
マスターは冷静に答えます。
「違いますね。」

店内の元々静かなふいんき(何故か変換できない)がもっと静寂に包まれ、程なくして嘲笑がさわさわと僕を包み込む。
そんな空気に耐えられなくなった僕は、思わずテキーラサンライズをしてましまう訳ですよ。テキーラサンライズってカクテルの名前じゃないですからね。テキーラを持って空高くジャンプし、それでバーテンの脳天をかち割る技のことですよ。
それでバーテンは1発KO、女の子は即退散、俺一生出禁ってワケ。
テキーラサンライズをしてしまった僕は人生フォールガイズなワケ。上手いこといってももう人生はリスタートできないワケよ

こんなふうにならないために、バーに入ったらうんちく欲を頑張って抑えて、それでさりげなく言うんですよ。
「マスター、ジンベースのお酒ありますか」ってね。
そして満を持してやってきたマティーニをひと口飲んで言うんですよ。

「マティーニのオリーブと俺の金玉だったら、どっちのがしゃぶりがいがある❓」


ってね。


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