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#BeCrueltyFree : 動物実験とメイクアップ業界の闇

この記事を読んでいる全ての方に質問があります。

あなたが普段使っている日焼け止めや乳液などのスキンケア用品、そして化粧ブラシやアイシャドウなどの化粧品、そして目薬など、

もしそれらが動物が苦しみ悶えた結果物として作り出されたものであると分かったら、どんな気持ちになりますか?

今回の記事は、信じがたく、非倫理的な内容が含まれます。苦手な方はご注意ください。

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50万---これは、毎年動物実験によって命を奪い取られている動物の数です。(Lush Cosmetics North Americaより)

2019年 The Weather Channelに掲載された記事によると、2050年までに地球に存在する30-50%以上もの生き物が絶滅すると伝えられています。

そしてほとんどの理由は、人間によるものです。

環境の変化による自然の崩壊は、私たち人間が自分たちだけの利益を優先した結果だと言えます。

その中で、悲しいことに毎年約50万匹が人間の手によって、殺されているのです。

実験室の中で生まれたウサギやネズミ、モルモットなどが主な対象となります。

動物愛護協会によると、皮膚感作性実験、皮膚腐食性および刺激性、眼腐食性および刺激性等の実験が、動物を使って行われます。

もちろん、これらはほんの一部分です。

皮膚感作性実験、皮膚腐食性および刺激性を確認する実験は、主にウサギやモルモットの皮膚に直接塗る又は注入することで行われます。

製品に問題がある場合、皮膚が赤くなったり、痒み、フケ、そして炎症などが起きます。

眼腐食性及び刺激性の実験は、主にウサギに対して行われますが、

目に直接適用し、その結果眼球の赤み、痒み、出血が起こることで問題を確認し、最悪の場合目が見えなくなってしまいます。

ケージの中に監禁された動物は、痛みや恐怖、孤独により様々な精神的な影響を大きく受けるため、数々のストレス反応を起こします。

これは私たち人間が同じ状況に置かれても、同じだと思います。

それでは、実験を終えた動物はどうなるのでしょうか?

実験を終えた動物は安楽死の薬によって痛みを感じることなく命を落とすと主張する団体もありますが、

動物の倫理的扱いを求める人々の会、通称PETAによると、実験後の動物たちは断首や首を骨折させて命を奪いとられる事が多く、

苦しい実験が終わったにも関わらず、息を引き取るまでに何分も、何時間も苦しみ続けなければいけないと言います。

Lushによると、UNに属するヨーロッパの国を含む約40カ国が化粧品開発のための動物実験を禁止しており、77%のアメリカ人、88%のカナダ人が動物実験に対して反対する意見を持っています。

技術の進歩により、動物を苦しめることなく化粧品の安全性に対する実験を行う様々な方法が開発され、

もはや今の社会において動物を使った実験は必要ないと断言できるでしょう。

次の記事では、どの会社が動物実験を行い、どの会社が行っていないのかについて言及したいと思います。

また、この記事の目的は特定の化粧品会社を批判するためではないという事を記載しておきます。

読者の皆さんが動物の権利や#BeCrueltyFreeについて知り、そして考え、自らより良い選択をできる手助けとなれば嬉しいです。

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