見出し画像

「宇宙はどれだけ広いの?」

「宇宙はどこまで続いているの?」と質問をして父を困らせた。
小学校3年か4年生頃だったと思う・・

画像1

↑この写真は2019年に公開されたHUDF(ハッブル超深宇宙探査)の画像です。​〈NASA, ESA, G. Illingworth and D. Magee (University of California, Santa Cruz), K. Whitaker (University of Connecticut), R. Bouwens (Leiden University), P. Oesch (University of Geneva), and the Hubble Legacy Field team〉

これら全てが恒星ではなく銀河なのです。

銀河一つに数億単位で恒星が集まっていて・・この画像からはその銀河が20万個も観測されている・・観測不可能な領域も存在するわけですから・・

138億年前に誕生したと考えられている私たちの宇宙。そして誕生前はどうなっていたのだろう・・回答不可能な質問を頭の中で繰り返していた子供の頃。夜、布団に入るといつもそんなことを考えていました。

そして子供ながらに「思いついた」のは・・瞼に映ったイメージを図にするとこんな感じでした。

時間図Grey10_アートボード 1

黒い丸一つは、私が想像できる限りの「永遠」の宇宙で・・それがいくつか集まって一つのグループを作り・・さらにそれが集まってグループを作り・・それが永遠に繰り返されている・・というイメージでした。

しかもそれぞれが呼吸するように、小さくなったり大きくなったりして動いているんです。

今、思い出しても、途方もない次元に放り出されるような感覚になります。

子供の妄想とはいえ、宇宙に意識を拡大したいときには不思議と思い出すんです。でも前提が「自分が想像できる限りの永遠」なので(笑)妄想にも限界があるということですね。

少なくとも宇宙の画像を見ていると・・日頃とらわれていた思考や情報のゴミが洗い流されるように感じます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?