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いつも上機嫌な彼(彼女?)をお手本に

市内にある、
私が大好きな、おいしい食事を提供してくれるお店の、
ウェイターさんは、
見た目は男性ですが、とても女性的です。

話し方。
とても恥ずかしそうに話します。

指使い。
とてもかわいく、ちょっと反っています。

振り返り方。
重心が後ろに残っています。
足音はほとんどしません。

声の出し方。
ささやくような声です。

とても嬉しそうに
食事をテーブルに運んでくれます。
「は~い、お待たせしました~♪」

窓辺にある花瓶に飾られている花束は、
その彼(彼女?)が、
ときどき、カタチを気にされています。
角度とか、見え方とか。


でも、見た目は、・・・おじさん。
(ごめんね)

私も見た目、おばさんだから許して。


いつも機嫌がよい方だし、
おいしい料理も提供してくれることもあって、
月に1度は通っています。
残念なのは、そのお店、
スナックを改造したお店なのか、
いたるところに
夜の香りが中途半端に残っている感じ、かな。


あるとき、
ウェイターさんと料理人さんは、
男性同士のパートナーなんだよと聞きました。

ああ、そうか、やっぱり。


・・・いいなぁ。


男性が好きという男性というだけで、
すごく少数派なのに、
好きな人がパートナーとして見つかるなんて。
とっても幸せなこと。


たぶん、
彼(彼女?)は、
いつも安定して上機嫌な感じが、
魅力なんだろうなと思います。

本物の女性って、
気分が乱高下するときありますやん?
本当に機嫌が悪かったり良かったり、
イライラしてたり、すねてたり。
自分勝手に見えるような振る舞いをしたり。

なんででしょうね。
女性ホルモンのいたずらかな。


でも、その彼(彼女?)は、
いつも機嫌がよくて、楽しそうにしているんです。

生けた花を見たり、
おいしい料理をサーブしたり、
歩くだけでも楽しいんじゃないかしら。

私もこういう感じになりたいな。
そしたら
パートナーも安心してくれるんじゃないかな。



我が家でカフェタイム


マルシェイベントでドライフラワーを買ったら、
おまけに小さなドライフラワーをいただきました。
売れたのが嬉しいって、おっしゃってました。
我が家では、
ドライフラワーにモロゾフプリンのグラス。
コーヒーにケーキ。
よいパートナーです。

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