見出し画像

劇場版 呪術廻戦 0【ネタバレなし!芸人がオススメする映画最新作レビュー】

人に恨まれたり、恨むようなことはしたくないけど、絶対に誰かに恨まれている男リロイ太郎です。

今日は、今月3回目の映画の感想というかオススメをする回です。

今回紹介するのは、
絶賛公開中の話題作品『劇場版 呪術廻戦 0』です。

実を言うとクリスマスイブに公開だった本作を、ちゃんと公開日初日に見に行ってきました。もうこの公開日初日に行ったアピールはいらないですよね。自粛します。

呪術廻戦という漫画自体は、ご存知の方が多いのか多くないのか分かりませんが、この作品はネクスト鬼滅の刃と期待されている作品です。今年のアニメ化は大ヒットし、少年ジャンプの本誌でも好評連載中。

ファンを公言する芸能人の方も多いです。

ネクスト鬼滅の刃と言われている要因として、この作品には呪霊と言われるものが出てきたり、陰陽師のような呪術師と言われる職業の人たちが多く出てきます。日本の古来からあるオカルト的な要素を大いに盛り込んだ本作が、ネクスト鬼滅の刃と言われる所以はそんなことも関係しているかと思います。

現在コミックスとしては現在18巻ですが、この作品が週刊連載される前に、短期で連載された読切作品として『東京都立呪術高等専門学校』という作品があるのですが、それがきっかけとなり週刊連載されることになったのが、呪術廻戦です。

今回の映画は、その読み切り(現在はコミックスの0巻)をアニメ化したものになります。登場キャラクターのほとんどは、昨季のアニメや漫画と同一人物、加えて学生としての学年が一年若い頃の話です。そして、大きく異なるのは主人公です。連載中の呪術廻戦の主人公は、虎杖悠仁ですが、こちらは乙骨憂太となっています。(全くの別人)

この読み切り時の主人公である乙骨憂太(おっこつゆうた)が一年生として、呪術の専門学校に入学することから物語は展開されます。


僕リロイ太郎は、呪術廻戦という作品を週刊誌で毎週読んでいますが、その0巻も購入して読んでいたので、まさか呪術廻戦の映画化の最初の作品が0巻の内容になるとは、思いませんでしたが、特報が流れた時に『マジかっ!』となったことを覚えています。

何故マジかっ!となるかというと、この映画化された0巻の内容はというと、非常に出来が良くてかつ、読み切りだからこそのテンポの良さが非常にある作品だからです。僕が0巻を読んだのは、ジャンプ本誌での連載が進んでからだったため、0巻を後になって読みましたが、共通のキャクターなどが出てくることもあり、隠された過去を覗き見たかのような嬉しさがありました。

映画も0巻も、呪術廻戦のアニメか漫画を読んだことがある人や、見たことのある人の方が楽しめる内容となっています。しかし、映画として非常に原作に忠実でもあるので、読切という形で連載されていたからこそ、引き込まれる世界観と説明もされる作品となっています。だからこそ、はじめての呪術廻戦がこの映画でも全く問題がないと思いました。

2021年も残りわずかですが、公開から3日で100億円の売り上げを記録している大ヒット作品です。年内でも年明けでも、お暇があれば劇場で一度ご覧になってはいかがでしょうか?


リロイ太郎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?