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今年もありがとうございました

2020年も残りわずかとなりました。
1年前ののクリスマスイブにFリーグの選手としての引退発表をし、コロナの影響で最後の試合を行うことなく、2007年に開幕したFリーグの舞台、トップリーグでの選手生活を終えました。

(2007年)

(2020年)

そして今年は初めて選手ではない生活を過ごしました。コロナ禍の中で本当に沢山の苦労や大変なこともありましたが、記念ワインを出させていただいたり

無事にFリーグも開幕し、縁あってFリーグの解説として新たなチャレンジをすることもできました。

有り難いことに今シーズンはABEMA様がFリーグの全試合を生放送していただいてるので現場ではありませんでしたが、毎週末は中継スタジオに通うような生活となりました。
今までは毎週末はリーグ戦で試合をする側だったんですが、今シーズンからは試合を観る側、そして喋る側になるという想像もしてなかったような生活に違和感こそありましたが、少しずつ自分が選手ではないんだという実感とともに徐々に慣れていきました。当然、生放送という部分では毎回毎回、緊張感はありますし、大変な部分はあります。
選手の頃はスカウティング映像などをチームが用意してくれていたのでほとんど他のチームの試合をフルで観ることはなかったですが、今シーズンに関しては週末はほとんどのFリーグの試合を観るという部分でも大きな変化がありました。
自分が解説をしていく上で様々な情報を得ていくためにも各クラブの監督やチームスタッフ、そしてキャプテンや選手にも連絡を取ることで自分が観て想像しているものとのギャップのズレを埋めていく作業をしたり、少しでもわかりやすく言語化して視聴者に伝えていく方法を試行錯誤してきました。

Fリーグやフットサルの面白さを伝え、もっと世に認知させていくことが使命であり自分に与えられた役割だと思っていますが…
一番は選手の魅力を伝えていきたいという想いを持ってやっています。
選手のことを知ってもらい、その選手を応援してもらう。そしてその選手がいるチームを応援してもらいたい!
この立場になって本当に多くの選手と話す気機会が増えましたが、改めて本当に魅力的な選手が多いなと感じることが多かったです。
それを伝えていきたいですし、やはり選手はこういう環境であり、このようなスポーツだからこそもっと良くしていきたい、もっと盛り上がってほしいという想いを持っていることが再確認できたことも嬉しかったです。

選手の頃にできなかったようなチャレンジをさせてもらえてますし、選手の時にもっとするべきだったような学びもすごい多かった1年でした。
あらゆる部分で自分のリテラシーの低さを強く感じることができたのも気付きでしたし、今でも恥を承知で学ばせてもらうことも多いです。

コロナ禍の中で本当に大変な想いをすることもありましたが、人の温かさに触れ、色々と考えさせられることで、むしろ大事な人の存在の大きさを感じることができました。そして変わらずに応援してくれる方がいて、たくさんの笑顔と大きなパワーをくれる方々が沢山いました。

本当に感謝しています。
ありがとうございました。
2021年も是非よろしくお願い致します。

皆様、良いお年を!

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