戦い続けた後に残ったのは、喪失感。 新たに見つけたのは、忘れかけてた世界観と新たな目的地。
2021年の1年を総括すると、
変えられない環境を変えようともがき、
人生で最も喪失感に悩まされた1年でした。
4月から大学を卒業し社会人として働き始めました。
外資系スタートアップの日本法人の営業として、
新卒1人同期なし全員先輩の状態でキャリアをスタートさせました。
コロナの影響もあり1年間リモートワークを強いられ、
気がつけば1年が終わろうとしていますが、
キャリア1年目の最初の9ヶ月は想像していたものとは程遠い、
苦労99.9%と0.1%の成功体験で幕を閉じた期間でした。
99.9%の苦労の中身
・6人のマネージャーチェンジを経験(3ヶ月に1回、2人づつ変わる)
・完全リモートでの営業活動、チーム内コミュニケーションもリモート。
・海外の営業手法を日本市場に合わせる、ローカライズするところからスタート。
・受注に繋げるのが限りなく不可能に近い営業先への営業で、
海外手法の営業法をテスト。
・試行錯誤しながら、
マーケティング的視点で営業法を考えリーダーに持ちかける。
・認識していたスタートアップで働くことと、
現実とのギャップにショックを受ける。
……
挙げ出すともっとでてくるのでこの辺りで止めておくが、
どれも99.9%苦労に分類されるものだと思います。
結果的に、自身がすべき仕事や達成すべき目標を十分に達成できないまま
キャリアの最初の9ヶ月を終えたのですが、
この9ヶ月は様々な要素が濃縮された期間だったと感じています。
苦労99.9%を経験した結果
・仕事に対する考え方、価値観
・メンバーとの関係性
・自分の見せ方、貢献方法
・リーダーとプレイヤーの役割
・チームワーク
……
などなど、少数精鋭かつグローバル企業で働くからこそ
多様で大小の変化を感じることができ、
この濃縮された経験があったからこそ自分自身の視点も広くなり、
多くのトピックに対して考えを巡らすことになったと思います。
喪失感はまだ完全に埋まっていない状態ですが、
大きな喪失感を覚えたからこそ始めたことがありました。
それは、
これまでの人生の振り返りと、これからの人生におけるテーマの設定です。
これまで人生の振り返りと、
これからの人生におけるテーマの設定
自分がこれまでの人生でしてきた勉強・活動・習い事を振り返り、
その時々の思考をできるかぎり思い出して全てを抽象化し、
自分自信が長期的に向き合えるものは何かを探しました。
また、自分が既に持っている能力・知識や経験と
これから身につける武器はなにであるべきか、
どのように繋げることができるかを考えました。
その過程で、日々の生活習慣、仕事法、勉強法、お金や時間の投資先などを
1から見直すために、
過去の日記や投資してきたものをできる限り全て振り返りました。
その結果、大学3年目くらいから抱いていた、
「何か欠けている感覚」と「2021年の喪失感」を払拭できそうな
テーマの設定をすることができそうです。
2022年のテーマは、 個性の復活。
2022年のテーマは、
「自分の”個性”を取り戻し、好きなこと・よりどころを増やす。」です。
それを実現するためのキーワードとして、
以下のことを特に重要視したいと思っています。
2021年の学びから、2022年に繋げるマインドセット
・人生=仕事+プライベート
・繋げる(Connecting dots)
・日々の知的生産活動
・ハッシュタグを増やす
・自身のスタイルの追求
・習慣作り(OnとOffのメリハリ)
どれもこれも、
考えるのが当たり前・生きる上で整えておくべきことかもしれませんが、
2021年の経験から重要だと再認識したキーワードでした。
2022年は、0.1%以上の成功体験や充実感を得らる1年にすべく、今を生きる。
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