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今、Mac購入を真剣に考えてみる

どうも、こんにちは、Leonhard_Mageです。
ゲーム業界の端っこで主にゲームデザインしてる人です、よろしくお願いします。

今、自分の家にあるMacはM1 MacBook Air、M1 Pro MacBook Pro14の二つなんですが、まあ2021年前後のMacなんでそろそろって感じなんですよね、買い替え。
でも、自分がやってることを考えるとマジでこれ買い替えの必要がないどころかいまだにオーバースペック気味で。
なので、今買い替えをするとして、どういった恩恵があるのか?をちょっと考えてみることにしました。

今使ってるMac

1.MacBook Air

M1の上位、メモリ8GB、8core GPUのモデルなので、当時価格は129800円、なんと値上げされた後の7 GPUのM1 256GB SSDより安かった!
最初のメイン機体、これでいくつもりだったくらいには強力で、当時Webアプリ作ってた時にMacBook Pro16(Intel第10世代CPU)のiGPUに相当頭きてたこともあり、iGPUがこのProの半分くらいの性能を出せてかつファンレスっていう意味のわからない性能を見て購入。
ちな、ベンチマークはまあ実際半分程度なので馬力が必要な処理ではProの方が強いところはあったんだろうけど、あらゆるところでPro以上だった。
今は食卓に置いてて机での作業が必要ない時にはこっち使って仕事しているほどには十分な馬力をしている。
普段使いのメイン機といっても差し支えない。

2.M1 Pro MacBook Pro14

M1 Proの上位、メモリ16GB、10core CPU、16core GPU、SSD1TBモデルで、当時価格は299800円(買った数ヶ月後に344800円へ値上がり)
今のメイン機体、仕事机にあって27インチの4kディスプレイ、14インチの超横長ディスプレイ、iPad Proを繋げて使っている、コクピットかってくらいの画面数。
重たい処理も念頭に置いて購入したんだけど、いまだに配信を続けすぎた時と動画の書き出し以外でファンが回ってくれないくらいには静音で冷たいPC。
そもそもこの画面数で映してても熱をもたないってよくわからない。
仕事以外では毎週火曜木曜でやってる配信で使ってて、一応調べた限りではApple Arcadeのドラキュラをやりつつ配信してもparallelsにメモリ8GB割り当てて起動しながら配信しても、特に悲鳴を上げることはないです、まあ、無理してると熱くはなるけど。
メモリが16GBなのでそのうちメモリで詰まるだろうことはあるだろうなくらいの認識だったんだけど、まだその時は全くきてない。

販売されてるMacと、今のMacとの比較

気にしているところは食卓で使う方はもうこれ選択肢がないレベルで買い換える必要はないです、いいのがあったらいいなくらいのアバウトな感じで。
M1 Proの方はThunderboltポートが2つの場合はThunderbolt dockを購入して端子は拡張、外部ディスプレイ1つの運用で一応問題ないという前提で考えたい。
利便性は落ちるんだけど、まあいける。
という感じなので、ポイントとしては

「お金を払って納得できるスペックアップはあるか?」「今の使い方と変わらないままでいられるか?」

なので、MacBook系で見ていきます。
そのスペックもメモリ量とiGPUがメインで、CPUやメモリの転送速度はまあ今の自分の使い方では誤差、ゲームをする上ではレイトレーシングは強力な強化点なのでそこは性能アップとして考慮、こんな見方ですかね。

では見ていきましょう。
単純な性能を見る程度でいいので、数値はGeekBenchを見ていきましょうか。

0.値段
まずは値段ですね、これ考えないと始まらない

1.CPU
シングルコア性能は世代的に伸びてるのが分かりきってますが、一応
マルチコアはマルチタスクで処理する時に重要なので、仕事で複数ブラウザ立ち上げたりアプリ色々使ってたりすると重要だったりします

2.GPU
最重要ともいっていいところ、これ次第では購入検討したいくらいには重要、GPUの処理を助ける機能も重要
今回はGeekBenchなので見るのはMetalになります、一機能に過ぎないとも言えますが、まあ大体の馬力比較には十分なり得ます*例外あり

3.メモリ
メモリ搭載量も重要っすねー、ただ、カスタムしないと買えないものは今回は別検討って感じです

4.ポート数
Thunderboltポートと電源の有無

5.その他機能
モニタ、サウンド辺りの当たり前なところは置いといて、それ以外

で、表はこちら

青はMBPより下、赤はMBPより上の機能という認識

まあ、見事に値段以下だと評価点はGPUの新機能だけって感じです。
M3シリーズはそれが利点ですし、ProとMaxがM1の時点からそもそも強い証明でもありますね、TDP考えるとM2、M3でM1 Proに近い性能出しつつあるので数値以上に強いんですが。
あと、思ったんですがCPU性能が今回M2を引き離してるんですよね、GPUはM1からM2の時のジャンプアップは強かったけど、今回はそうでもない感じです。
ドル高の影響で10万増やして性能を上げつつレイトレとメッシュシェーディングでゲームやクリエイティブの体験よくします?みたいなことになってる。
これ、同じ値段だったら何も考えなくてよかったんだよなあと思うと辛いですね、10年前に出て欲しかったねぇ。
あと、数字に表れてない部分としてはM3 Pro、ベンチマークは特にGPUはM2 Proより低いんですけど、いろんな実測値だと大体M3 Proの方が結果がいいです。

M1 ProからM3 Proを検討した場合、今でも十分なスペックと考えるとちょっとゲームだけのために買い換えるのは現実的ではないので、M1のAirをM3のAirが出た時にリプレイスか?ってなるんだけど、ここでメモリ8GBが足枷になってくる。
メモリ16GBだとアホほど性能が伸びる部分があるんですよ、カスタム品じゃないとそもそも力を発揮できない半端もんだったりします。
ぐぬぬ……

まとめ

という感じなので、バッテリーが切れやすくなったらその時のMacを検討するくらいで良い気がしてきましたね、これが結論。
ドル高がなかったらポート減ってもいいからMacBook Pro M3 14inchが視野に入ったかもだなあ、でもメモリ16GBにカスタムしないといけないからキツいので買い替えしなさそうという結論。

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