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甲子園とアサヒグラフ増刊号

原体験は立浪

高校野球が進んでますな。最近はあんまり見てないけど、昔はヘビービューワーで、甲子園が終わると父にお金をもらって、近所のボロい書店にてアサヒグラフ増刊号を買ったものだった。写真のやつは初めて買ったときのをネットでスクショ。第69回大会、1987年だからもう、37年前。立浪率いるPLが春夏連覇したときですな。
この時のPLはドラフト1位でプロになった選手がたくさんいて、それはそれはすごかった。でも、ほかのチームもすごくて、一番気に入っていたのは東亜学園の川島投手。しなやかな美しいフォームで、こんなすごい投手はいないと思ったけど、準決勝で常総に負けてしまった。
その常総のエースは島田直也投手で、とても明るくのびのびした感じが好きだった。当時、父親の会社で社員の子ども対象に夏休みこども絵画コンクールみたいなのがやって、僕はそのお題に、アサヒグラフで見開きになっていた島田投手の投げているところを画用紙に描いた。佳作だったけど図書券三千円もらえた。
あの頃はよかったなと思う今日この頃です。

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