ニセコHANAZONOヒルクライム 2023
モチベーション
先日のハスカップトライアスロンに標準を絞っていたため微妙なモチベーションのHANAZONOヒルクライム笑
今年はバイクの練習量が減り去年より弱っている、さらに昨年年代別で優勝したため今年は自分より若い人達が相手(20〜30代)。
やる気が出るわけがない!!
ということで前日入りした仲間たちと修学旅行の気分です笑
とは言え本番になれば全力を出すんですけどね
S4クラス スタート
クラスが上がり若者のクラスなので仲間のS君、II君、IG君と一緒に走れます。
他にもO君、A君など同じトレインでは走れないかもしれないがクラスは同じ。
そこが数少ないレースの楽しみ。
ヒルクライムに作戦もクソもないが、とりあえずエースのIG君は自由に前に行ってもらい、私・S君・II君の順のトレインで先頭集団に喰らいつく作戦です。
トレイン先頭の私の判断が重要なので結構責任感じてました笑
序盤は集団の入れ替わりが激しくポジション選択に必死でしたがペース自体は問題なく、IG君はアドバイス通りに先頭3番手くらいまでをキープしているのを確認できますが、後ろの2人の様子はそんなに見る余裕はないので「ついて着ていることを祈る」状態。
ある程度先頭集団が決まったところでS君は確認できたがII君はいない。さすがに戻る選択はできないのでそのまま進みます。
IG君にとっては緩いペースなので行きたそうな雰囲気・・
そんな時にフワッと彼が抜け出す形になったので
「そのまま行け!!」
と声をかけて行かせました。
自分もブリッジしようかと思いましたが、それだと他者も連れていきそうなので静観。
IG君、それを追う1名、そして我々の集団7〜8名という形。
集団は私とS君、他に2人くらいしか牽かず残りはぶら下がっている状態ですが、追走1名は無事キャッチ。
結局残ったのは我々と他2名。
掛け声のおかげで逃げたIG君と我々と仲間だということは知られていたので普通にローテ回していることに感謝されましたが、このペースではIG君に追いつかないことは分かっていたし、それよりもこの4人で上げて後続を離すほうにメリットを感じていました。
結局1名が抜け出して、もう1名を振り切って私とS君でゲートに到着。
私は余裕がなかったので「行けるなら先に行って」と声かけてS君からやや脱落・・
その後にさらに1名に抜かれたので「これで確実に表彰台は無くなった」と確信しました。
ただとりあえず出し切ろうと思いラストの平坦前にS君にブリッジ。
最初にS君に牽いてもらい、その後交代して全力を出し切りあとはS君に行ってもらいました。
スプリンターのアシストみたいで気分が良かったです笑(超ヘロヘロだけど)
結果
タイムは36:52で5位
昨年より31秒遅く、パワーもー11w
弱いのは周知の事実なので問題ありません笑
コロナ前のS 4では早々に先頭集団から脱落したことを考えると、強くなったな俺!(去年より弱いけど)
実は昨年のS5優勝より今年の方が楽しかったし満足感があります。
昨年はほとんど単独走でしたが、今年はトレインでローテしたり仲間と協調したり展開を楽しめました。
一番練習を付き合ってもらっているS君と最後まで走れたのも感慨深かった。
来年のHANAZONOは?
正直このクラスでは着に絡めないと思っていたのでモチベーションは微妙でしたが、もう少しやれそうな気がする。少なくとも35分台は行けるかな。
来年も仲間と先頭集団を走りたいので頑張りますが、どちらかと言えばデュアスロンへのモチベーションが高いです。
帰りは山頂で待つことなくチームメンバーと下山しましたが、これも楽しかった。
結局は競技も遊びも一人では楽しめない性分なのだろう。
もう少し強くなって来年戻ってきます!!
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