ゲイに目覚めるきっかけ #7
こんにちは、レオみちゃんです。
ただいま、夜中の3時です。
朝早く起きないといけないのに、眠れません。
羊を数えましたが眠れません。
妄想の世界に入り浸りましたが眠れません。
寝ようとすればするほど眠れません。
変なモードに入ってしまっているようです。
一睡もできなさそうなので、とりあえずブログを書く事にしました。
今日のテーマ。
「ゲイに目覚めるきっかけ」
☆
先日、幼なじみ(以下、トモゾウ)から婚約したって連絡があった。
トモゾウとは小さい時からの仲だ。レオみの母親とトモゾウの母親がとても仲が良かったため、小さい頃から必然的に遊ぶ機会が多かった。
要は幼馴染ってやつだ。
トモゾウは正義感あふれる男で、曲がったことが大嫌いなヒーロー気質のある奴だった。そして何より、顔が超絶イケメンだった。その少しばかり煙たがれそうな、面倒くさい性格を補えるほどの面をしてたお陰で、女子からの人気は凄まじかった。
もちろん同性から見てもカッコ良かった。
そんなトモゾウは、
よく言えば、しっかりもの。悪く言えば、暑苦しい。
そんな男だった。
授業中、うるさい奴がいたら、周りを気にせず「うるさいから、黙って。」って注意をすることは日常茶飯事。血気盛んな思春期の同級生たちの中には、彼をよく思ってなかった人も居ただろう。だが、顔がイケメンなことに合わせて、基本的に優しくて気さくな性格だったから、大多数の同級生たちからは慕われていた。
顔がカッコ良いやつは、何してもプラスに見えるってやつなのかもしれない。学生なんてそんなもんだ。表面が良ければ何でも良く見える。
私もそんなトモゾウを面倒くさい奴だなと思いながらも、密かに憧れを抱いていた。
☆
そんなトモゾウと、私は不思議な経験をした。
あれは、とある日の昼休み。
給食を食べた後、私とトモゾウは一緒に過ごすことになった。
そして、なぜそんな話になったのか、なぜその流れになってしまったのか今となっては忘れてしまったのだか、私たちはおティンティンの話をすることになった。
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おティンティン。
そう、おティンティン。
それは、女の子にはついていないもの・・・。
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二人でおティンティンの話に花を咲かせていると、
トモゾウがいきなり、
「俺のおティンティン、まあまあデカいよ」
と自慢してきた。
他人のおティンティンを全く見たことがなかったウブな私は、「大きい」の基準なんて知らなかったし、そもそも仲の良い友達のおティンティン事情なんてものに興味を抱いたこともなかった。
そんなトモゾウの自慢話を聞いて、「自慢かよ・・・とほほ」と思っていたら、彼がまさかの一言を口にした。
トモゾウ「触ってみる?」
もちろん自分がゲイだなんて当時は思ってなかったし、好きな女の子も居た。完全にストレート生活を送っていた私。そんな私だったが、気がつけば自然と手が伸びていた。
興味津々で手を伸ばしている自分にびっくりした。
「デカいおティンティンってどんなんなんだろう。」とそう正直に思った。その興味が知的欲求から来たのか、性的欲求から来たのは分からない。ただ、触らないという選択肢はなかった。
恐る恐る手を伸ばす。
私の手がトモゾウのズボンに触れる。
”デカい”
彼の逸物は想像以上に”デカかった”。
ズボン越しに感じるトモゾウのおティンティン。初めて触る他人のおティンティン。手のひらをパーにして触ったが、手のひらいっぱいにおティンティンを感じた。平常時なのにとてつもないサイズだった。
初めて触る他人のおティンティンに動揺を隠しきれない私。
ドヤるトモゾウ。
オドオドしながらもしっかりとおティンティンをニギニギする私。
赤面するトモゾウ。
少しばかり気まずい空気が二人を覆う。
そして、昼休みを終えるチャイムがなる。(その後、特に何か起きるわけでもなかった。)
もしかしたら、彼のあの行動が私の内なる”おゲイ”を目覚めさせたのかもしれない。いや、確実にあれがきっかけだっただろう。
そして、今になって気になる。
トモゾウはなぜ触らせてきたのだろうか。
ただただデカいことを自慢したかっただけなのだろうか。
中学生のノリとはそんなものなのだろうか。
それとも、トモゾウも何かしらの興味があったのだろうか。
普通がよく分からないから、何も分からない。
きっとトモゾウはこの出来事があったことすら忘れているだろう。
ただただ不思議な経験だった。
その疑問が一生晴れることはもうないと思うのだが、トモゾウから久しぶりに連絡が来て、ふとその記憶が蘇ったのだった。
そんなトモゾウが婚約したってよ。
「おめでとう」
色々と聞きたいことはあったが、その言葉だけを送った。
☆
最後に、単純な疑問なのだが、
ストレートの人はイケメンのデカチンを触った時、どんな感情になるのだろうか?
そんな疑問が新たに生まれたレオみちゃんだった。
レオみちゃん☆
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