レオ

アラサー独身男性

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最近の記事

仕事の失敗

昨日、自分の仕事上の失敗で同僚に迷惑をかけてしまった。 誰のせいでもない、100%自分の責任だった。 自己嫌悪で、家に帰ってすぐにベッドに逃げ込んだ。 帰ってきたTが声をかけに来たけど、ほっといてほしいと言った。 そのまま寝てしまって夜中に起きたら、リビングのソファで首から爪先まで毛布にくるまってTが寝ていた。 申し訳なくてまた自己嫌悪。 「寒いからベッドに行こう」と起こして連れて行ったら「布団あっためてくれてありがとう」とハグしてくれた。 そんなふうに言ってくれるTの

    • 長期出張

      年明けのTの長期出張は1ヶ月半になった。 昨日聞かされて、思っていたより短くてうれしくて踊っていたら「それとは別に、来週から10日間の出張になった」と言われて、地獄に突き落とされた。 もうすぐ長期で行くのに何でこんなに出張に行くんだ、それ足したら実質2ヶ月の出張だ、1ヶ月半で喜ばせておいて信じられない、とブチギレた。 そんなことをTに言っても仕方がないのはわかっている。 ケンカしたくないからすぐ逃げるようにお風呂に入った。 しばらくしたらTが入ってこようとしてガタガタやっ

      • 男性のアウターの長さ考察

        これからの季節、スーツフェチの俺にはスーツ✕アウターに対する哲学と持論がある。 通勤電車で見かけるビジネスマンは、お尻くらいまでのショート丈アウターが一番多い(俺調べ)。 真冬にボリュームのあるジャケットとすっきりした手袋で見た目から暖かさを演出している人は、フットワーク軽くてシゴデキに見える。 ただし、アウターの裾からスーツのジャケットがはみ出ていると、一気に残念感が漂うから要注意だ。 ロングは大げさだからあまり好きではないけど、質のいいロングコートの前を開けたままマフ

        • 自分の心は他の人からは見えないし誰も触ることができない。 だけど体は、相手が許してくれるなら好きなように触ったり咥えたりできるから、その間は2人のものになる。 相手の体を好きなようにしていいのはとても満足だ。 それを自分にだけ許してくれるのも。

        • 仕事の失敗

        • 長期出張

        • 男性のアウターの長さ考察

        • 自分の心は他の人からは見えないし誰も触ることができない。 だけど体は、相手が許してくれるなら好きなように触ったり咥えたりできるから、その間は2人のものになる。 相手の体を好きなようにしていいのはとても満足だ。 それを自分にだけ許してくれるのも。

          冬のグランピング予定

          出張先で雪が降った話を聞いて、冬のグランピング旅行先を決めた。 海の近く、山の中、高級感のあるもの、ワクワク体験型、いろんな施設があってなかなか決められなかったけど、今回はどうせなら寒いところで雪の中の景色を楽しむことにした。 たくさん候補地があるから冬に2回行きたい気持ちを抑えて、引っ越しのこともあるし節約して1回だけにして、また来年の楽しみにする。 でも秋にグランピングに行ってみて、お風呂やサウナが専用だったり隣の部屋と接していない専用個室だと考えれば、ホテルより割安なと

          冬のグランピング予定

          冬装備スタート

          「出張先で雪が降って寒かったから慌てて買った」と、Tがスーツケースからかわいい袋を出した。 冬装備していかなかったから、急遽現地でマフラーでも買ったんだろうと思って開けてみたら、ふわふわの腹巻とパンツがくっついたみたいなやつだった。 Tにはかわいすぎるけどそれだけ寒かったんだろうと考えていたけど、俺へのお土産だった。 お尻にくまの顔がついていて、どっちにしろアラサー男性用じゃないことは明らかだった。 うちにあるくまのぬいぐるみもTが買ったものだし、付き合ってすぐの頃に買って

          冬装備スタート

          新しいことをはじめる

          新しい趣味の情報収集のために、ネットで調べたショップに行ってみた。 レザーの素材がたくさんあるし、そこで初心者のための講習会も定期的にしていて、ポスターをみていたらお店の人がいろいろ教えてくれた。 男性も多いし年齢も幅広いと聞いて、楽しみになってきた。 お店の人が講習会の講師らしく、40代半ば?くらいのイケオジだった。 名刺入れをこっそり作ってプレゼントしたい、ヘタなりにカッコいいというレベルではなく、できるだけ本格的なものを作りたいと話した。 道具を一式買うとかなりの量に

          新しいことをはじめる

          出張行きたくない vs 行く気にさせたい

          荷物の準備が終わってソファでくつろいでいたTが、朝からくまにしがみついていた。 年に数回発症する「出張行きたくない病」だ。 夏に泊まりの出張がなくて楽だった反動か、いつもより遠くの出張予定が続いて疲れるのだろう。 おまけに現在いちゃいちゃ期真っ最中を楽しんでいるから、家を離れるのがイヤだとくまに当たり散らしていた。 自分だって同じ気持ちだ。 でもこの病気が発症すると、行きたくない男 vs 行く気にさせる男のバトルがはじまる。 ▶1回戦 今回は3泊4日だからあっという間だよ

          出張行きたくない vs 行く気にさせたい

          忘れたくない話

          まだ付き合う前、レオが体調悪くて会う約束をキャンセルした時、食べるものを届けたことを覚えてる? その次の約束も当日にキャンセルになって、もう俺に会いたくないのかなと思った。 でもまた体調が悪かったら…と家に行ったら顔色が悪くて、本当だったんだとわかった。 ベッドに連れて行って寝かせたら、俺にくっついてすぐに寝てしまった。 そのまま俺もウトウトしていたらレオが起きる気配がして、俺が寝ていると思ったのか布団をかけて「ごめんね、ありがとう」と言ったんだよ。 起きてることがバレな

          忘れたくない話

          添い寝よりも添う

          添い寝が捗る季節になった。 これから数ヶ月は「Tの上着に潜り込む」という、添い寝よりも密着度の高いボーナスタイムを満喫する。 暖かくて落ち着くし、Tの胸にぴったり耳をあてて胸伝導?で聴く声は、いつもより低音で心地いい。 年間数十日をこうやって過ごしている潜り込み専門家として、今年は少し上級者向けの楽しみ方を見つけた。 ①彼氏をソファに仰向けに押し倒す ②彼氏の上に乗り、上着の裾からもぐり込む ③ぴったりくっついて、しばらくお腹の上での時間を楽しむ (ここまでは例年

          添い寝よりも添う

          新しい趣味

          この週末、Tは友達とキャンプへ行っている。 グラピングに行ってからいろいろ検索しているうちにハマって、キャンパーの友達と4人で出かけた。 初心者が2人いたからログハウスのようなところだったらしく、天気に左右されずに楽しんでいるようだ。 俺は友達に付き合わされて推しのイベントへ行った。 結構な金額とかなりのエネルギーを注ぎ込んでいる友達は生き生きとして楽しそうだったけど、残念ながら俺にはハマらなかった。 自分の趣味はスノボだ。 でも冬だけだしハマるという感じとはちょっと違う

          新しい趣味

          機嫌がいい人と一緒にいると幸せ

          普段から機嫌の良し悪しを顔や態度にあまり出さないTから、機嫌の良さが溢れてくる。 何かいいことやうれしいことがあったんだろうから、ご機嫌状態が続くようにTの好きなご飯を作るようにしている。 鶏肉とごぼうときのこがたくさん入った炊き込みご飯がうまくできて、豚汁を作ったら他のものを作る時間がなくなり、おかずは冷奴とキムチだけになってしまった日も、文句言わずに「おいしい、おかわり」と機嫌がよかった。 ただのシチューでも、「お!いいねー」と喜んで食べて機嫌がよかった。 隣にいる人

          機嫌がいい人と一緒にいると幸せ

          好きだから好きなようにしてほしい

          事前に「久しぶりだからほどほどに」と牽制した時は「そうだね」と言ったくせに、やってるうちに〝久しぶりだからやりたいこと全部やる〟スイッチが入ったらしく、もう無理だと言っても無視された。 俺を強引に上にしたりひっくり返して、終わる頃にはもうクタクタだった。 やりすぎて頭が痛くなってグッタリしている俺とは正反対に、彼氏はスッキリしているから、事後は遠慮なく世話してもらうことにしている。 腰が痛い、手首が痛いと言ったら、マッサージしてくれて、手首の傷に薬を塗ってくれた。 夏に新

          好きだから好きなようにしてほしい

          二の腕ムッチリ

          筋トレの成果でTはスーツの二の腕がキツくなっている。 俺のパンツみたいにスーツを何着も買い替えるわけにはいかない。 もともと筋肉をつけたかったわけじゃなくて、ボルダリングで俺に負けたくなくて筋トレを始めただけだった。 でもやっているうちに太くなり、「今度からは腕周りがもう少しゆったりしたスーツにしないと」というけど、俺はあまり太くなってほしくなくて、そろそろ現状維持に留めてほしいと思っているから、「このくらいの太さが好きなんだけどな」と囁いた。 Tは少し考えて「確かに、レオ

          二の腕ムッチリ

          「話」の内容

          Tからの話は、引っ越しのことだった。 最初はお互いのマンションを行ったり来たりしていたけど、俺のマンションでほぼ同居状態になり、そのうちTが自分のマンションを解約して引っ越してきた。 その時に、いい物件があったら引っ越そうと話していたけど、Tの長期出張で物件を探せる状態ではなかったり、今の生活環境に大きな不満がないから本気で探していなかった。 どうしてTはこのタイミングで引っ越す気持ちになったのか。 グランピングで快適な空間を経験して、自分たちの家もこんなふうだったらい

          「話」の内容

          彼氏から「話がある」と言われたら何を考えるか

          Tから真面目な顔で「話がある」と言われた。 一瞬でいろんなことを考えた。 まず最初に頭に浮かんだのは転勤だ。 今は転勤しないというTの希望を会社が聞いてくれているが、会社にいつ何があるかわからないし、サラリーマンだから辞令が出たら行かなければならない。 もし今、転勤の話が出て、それが今後Tにとっていい方向につながるためのものだとしたら、断るのは難しいし断らないでほしい。 どれだけ仕事を頑張ってきたのか、俺がずっとそばで見てきた。 何年だろう。 どこだろう。 できれば

          彼氏から「話がある」と言われたら何を考えるか