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📕統計学入門のオンライン授業を受講した感想

おはようございます、 紅崎玲央です。

趣味で数学や統計学の学習に取り組んでいます。

昨年の12月から、すうがくぶんかさんの集団授業にお世話になって、統計学の入門を学んできました。途中はややモチベーションに悩みながらの学習でしたが、結果的に完走できたと言ってよいかなと思っています。

ここ1週間の学習記録はこちら。

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統計学入門のオンライン授業を受けて良かったこと

今回受講してきたのは、すうがくぶんかさんの「統計学入門【統計検定2級対応】」の集団授業。

10月から2月までの5ヶ月間にわたって開講されていた講座です。

僕がリアルタイムで受けたのは12月からの確率分布の分野からでしたが、過去動画も購入して記述統計の分野についても学ぶことができました。

▼過去記事:統計学を学ぶ目的と学習方針について

▼過去記事:『統計学入門』での学び方の考察

受講した感想

すうがくぶんかさんの集団授業を受けてほんとに良かったな、と思っています。

教科書として東大出版の『統計学入門』(通称「赤本」)をベースに進める授業のため、非常に本格的な内容でした。ですが授業内容は、入門向けに要点を絞って解説していただきました。

解説もとてもわかりやすく、おかげで無理なく基礎的な知識を学ぶことができました。

おそらく独学で学んでいたら、統計学の要点を掴めないまま挫折していたような気がしますね。

受講して良かったこと

統計学に入門できたこと

何はともあれ、統計学に入門できたことが良かったです。

何をもって「入門した」と言えるのかは難しいのですが、僕の中では体系立てて一通り範囲を俯瞰して、統計学とはどんなことをするための分野なのかを知ることができたと考えます。

まだまだ「わかったつもり」で理解不足なところだらけですが、ひとまず入門としてはオッケーかなと、ひと区切りをつけました。

統計検定2級に合格できたこと

ひとつの目に見える成果として、統計検定2級に合格できました(点数はギリギリでしたが…)。

統計検定を受けるかどうかはしばらく悩んでいて、受験を決めたのが試験日の約2週間前。準備不足も甚だしかったのですが、結果として受けて良かったです。

授業では動機づけや統計学の気持ちといった部分を学びましたが、それと両輪で、具体的な問題を繰り返して「学んだ知識を使えるようにする」ことが大事なんだと実感しました。

R言語を学べたこと

はじめてR言語を学ぶことができたのも良かったです。

僕はもともとプログラミングが好きでR言語にも興味はありましたが、使う機会がないのでなかなか手が出せずにいました。そこでR言語でシミュレーションをしながら統計学を学ぶことができたので、良いきっかけだったなと思います。

R言語は統計や解析のための言語ということで、他の開発系のプログラミング言語とは仕様が違う部分があって面白かったです。今後、機会があれば使っていきたいですね。

今後はどう統計学を学んでいく?

今後の学習方針について整理しておきます。

実は、一旦統計学を離れて数学の勉強に戻るのか、このまま統計学をもうちょっと深めていくかはまだ未定。ですがいずれにせよ、長い目線で統計学はもっともっと学びたいと思っています。

次に学ぶ際には、このようなことを意識して取り組んでみたいです。

  1. 確率分布や統計量の数理的な背景を理解する

  2. 世の中のヒストグラムや散布図、検定の結果などを自分なりに考察できるようになる

  3. 仮説検定や相関分析・回帰分析をR言語を使って実践する

ちなみに、統計検定2級の次は準1級…!というのは、いまのところ考えていません。もともと数学検定1級の学習をしていたので、メインは大学数学に戻して学んでいきたいな、と思っています。

▼今後学びたい統計関係の書籍

まとめ

繰り返しになりますが、ちょっと大変なこともあったけれど、授業を受講して良かったなーと思います。

統計学は実学として、身につけると色々な面で役立つんだろうなーと思います。これからも学習を続けていきたいですね。


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