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新たな音楽に出会う方法〜音楽をどうやって聴いてますか?〜

最近全く投稿していませんでした、れおです。
今回の記事は音楽の聴き方の話です。Spotify使ってます!とかCD買ってウォークマンに入れて聴いてます!とかそういうんじゃなくて、

歌詞メインで聴いていますか?それとも音メインで聴いていますか?

というものです。これなら二択なので恐らく誰でも答えが出るはず。

どういうことかというと

曲を聴いていて先に歌詞が頭に入ってくることが多いか、メロディやリフなど音が先に頭に入ってくることが多いかというだけです。
例えば初めて聞く曲を聴いている時に「歌詞が素敵」だと思えば前者「ここの音やここのアレンジが好き」「イントロかっこいいな」なんて思う人は恐らく後者です。
好き嫌いは潜在的に判断するものなので今までその判断基準に目をむけてこなかった人が大多数だと思うのですが、そこに目を向けてみると今まで好きだった音楽の新たな一面を知ることができたり別の新たな音楽に出会う可能性が広がるということです。(これはあくまで私の考察に過ぎません)

実際に

歌詞メインで聴くことが多い人(先ほどの場合だと前者)は例えば失恋した時には失恋ソング、勝負の日には応援ソングなど歌詞の内容に共感しながら聴くことが多いと思います。なので「アップテンポの失恋ソングを聴きながら涙する」なんてこともあるでしょう。
逆に言うと、自分が理解できない歌詞や共感できない歌詞の曲、そもそも歌詞がない曲と運命の出会いをする可能性が低いと言うことです。
それも理解できない言語の歌詞(英語、ドイツ語等)や言い回しが複雑な物など自分の読解力がなくなればなくなるほどストライクゾーンは狭まります。
はたまた音メインで聴く人(先ほどの場合だと後者)は恋愛していても失恋ソングを聴くし、清々しい気持ちの時でも歌詞中の主人公が自殺を図るような曲を聴いたりするのです。(なぜ断言なのかと言うと私がそうだからです笑)
全体的な曲の雰囲気だったり要所要所の音で聴くので先ほどのような「アップテンポの失恋ソングを聴きながら涙する」なんてことはないです。
これも逆に言うと、歌詞をスルーしてしまっているので作詞者が込めた物を読み取れていないので極端に言うとその曲に込められたものの半分を見過ごしていることになります。

一度試してみては?

どちらの場合も非常に勿体ないことをしている気になりませんか?
もちろんどちらが正しいとかはなくどちらも正解なのですが、より自分の音楽の受け皿を広くするため新しいものに出会うためには、自分が普段どう聴いるかをまずは知り、聴き逃してしまっている部分を意識的に聴くことでより世界が広がります。と言うだけです。
実際に音メインで聴く派の私は好きになったアーティストは歌詞を見て聴いて見たり和訳を調べたりすることで「あっこんなことを歌っていたんだ」と気づかされることが良くありますし、今まで良さがわからなかった曲でも歌詞を見て聴いたら良い曲だと思えるようになったこともあります。
歌詞メインで聴く方であれば、自分はどんな雰囲気の曲が好きかな?とかお気に入りの曲のどのメロディが好きかな?と意識してみたり、歌詞のわからない曲や歌詞のない曲も一度聴いてみると新たな発見や出会い生まれるかもしれません。

最後に

いつもより家にいる時間が増えて音楽を聴くことが多くなったんじゃないかと思いますが、せっかくなのでこの機会に新しい音楽に出会って落ち着いた頃に今出会った音楽を生で聴きに行ってみるのも良いかもしれませんね。
ちなみにこの記事の内容と似たようなことをYouTubeの方でも喋っているのでよかったら覗きに来ていただけたらなとおもいます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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