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ゲームマーケット2020秋に初出展した話【その3:お客さんの反応と総括】

前回の記事から時間が経ってしまいましたが、ゲームマーケット2020秋に出展しての感想です。

前回までの記事>【その1:準備・設営編】・【その2:必要なもの

今回がラスト。お客さんとして来てくださった方々の反応と総括です。長いのでお暇な時にご覧ください。

1.お客さんの反応

たくさんの嬉しいお声をいただきました。嬉しいことは絶対に忘れない!と思っていたのですが、自分の記憶力に自信がなくなってきたので、こちらに残しておきたいと思います。

当日は購入くださった方からも、購入には至らなかった方からも、たくさんの声や反応をいただきました。直接反応を見れるというのは嬉しいですが、その分かなり緊張するものです。厳しいご意見というのはなかったのですが、一番申し訳ないと思ったのはこの反応でした。

「…それで?」

「ルール聞いてもいいですか?」とお声かけいただき説明→「……」→何かアピールを!とゲームのプレイ感などを紹介→「…それで?」という流れでした。その後もアピールを続けましたが、もうこれ以上言えることがない!という状況までに至り、我々に冷や汗が流れました。説明が洗練されてなかったからかもしれませんし、ゲーム自体が琴線に触れなかったのかもしれませんが、人に響かないということが目に見えた瞬間でした。

この方には結局ご購入いただけませんでした。ただ、誤解しないでいただきたいのは、私たちはこの方に感謝をしているということです。

私は「NOT FOR ME」なゲームは存在すると思っているので、今のこの方には合わなかった、だから購入にいたらなかったのだと思っています。ゲームシステム、パッケージなどのデザイン、世界観、プレイ人数、価格など、購入する際にはゲームのいろんな面をチェックします。特にゲームマーケットは現金主流で時間制限もあり、持ち帰ることも考えると厳選して購入しなければならないという状況です。何かが欠ければ(または基準に満たなければ)購入には至らないという現実を見ることができました。予想よりも好調に売れていたため、気を抜く前にこういった体験ができたことは私たちにとってプラスでした。

また、この方だけではないのですが、時間が限られている中かなりの時間を当ブースにかけていただいたことも感謝しています。買う気がないものにこれだけの時間を割けるか?そういう点で見れば、この方も購入する気がゼロではないから説明を求めてくださったし、買うか迷っている部分があったからずっと説明を聞いてくださったのかもしれません。真相はわかりませんが、私たちは「もっとアピールできるようにしよう」「もっとおもしろいゲームをつくろう」という目標をいただきました。ありがとうございました。

「これからも頑張ってください!」

予約購入してくださった方の言葉です。予約してくださっただけでも本当にありがたいのに、あたたかいお言葉までいただき、本当にありがたかったです。中にはゲームの詳細を公開する前に予約してくださった方もいらっしゃり、本当に頭が上がりません。今後も頑張っていきたいと思います。

「チラシを見てきました!」

ゲームマーケット当日、チラシ置き場にチラシを置かせていただきました。そこでチラシに惹かれて来てくださった方の反応です。チラシは効果があるということを証明してくださった言葉でした。次回はチラシにもより力を入れたいです。また、何がきっかけで興味を持ってくださったかというお話が聞けて良かったです。とても勉強になりました。

「猫がかわいい!」 「パンケーキがかわいい!」

今回の新作『Tower Of Pancakes‼』はかわいい猫のイラストとパンケーキチップがアピールポイントの一つでした。ゲームマーケット当日、展示していたゲームを見てたくさんの「かわいい」というお言葉をいただけて、イラストを描いていない私も大変嬉しい気持ちになりました。

イラストの原案は私が描いたのですが、衝撃のビフォーアフター。もはやビフォーの面影がないほどかわいいイラストを描いてくれました。私の絵では「かわいい」なんて言ってもらえなかったはずです。イラストの力は偉大だと感じました。(イラストを描けるってうらやましいですね…)

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「おもしろそうだけど…男ばっかりだし」

これは『愛のてんびん』の購入に迷っていた方の反応。『愛のてんびん』はパッケージ(ピンク色)が目立つのかタイトルが目立つのか、多くの方に足を止めていただきました。目を引くタイトルやパッケージは大切ですね。

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『愛のてんびん』は手札を最初になくした人の勝ち。手札の「告白カード」を使って他のプレイヤーに告白することがメインアクションになるので、ゲーム中に「好き」や「愛してる」などの告白ワードが飛び交います。ルールを説明すると「おもしろそう!」と言っていただけるのですが、「でも、男ばっかりだし…」や「あのメンツでやるかな~」と不安そうな声も。

その時もお伝えしたのですが、『愛のてんびん』は同性だけでプレイしても盛り上がります!むしろ同性だけの方が盛り上がる印象です。同性だけだと告白ワードを口にするハードルが下がるのか「俺の方が『愛してる』!」とか「実は…『好き』」など、枕言葉も勝手に出てきちゃうくらい盛り上がっているケースが多いです。もちろん、照れや恥じらいのある告白も素敵ですし、告白されると悪い気はしないので、初対面の方とや異性の方とも盛り上がれます。ゲームが終わった後、なぜか仲良くなれた気がするゲームなので、ぜひいろんな方に遊んでいただければと思っています。

「2人でも遊べますか?」

これはプレイ人数に関するご質問でした。今回のゲームはすべて3人以上で遊ぶゲームだったため、2人でも遊べるゲームを探している方にはそぐわなかったと思います。コロナ禍であったため、2人で遊べるゲームの需要は理解していたのですが、今回はゲーム性を優先し3人以上でのゲームとなってしまいました。しかし、ご夫婦や恋人とご来場の方も多く、自宅で遊ぶことが多いとのお話を受け、2人から遊べるボードゲームの需要を感じました。今後2人用ルールの開発も検討したいと思います。

「他のブースを周ってから考えてもいいですか?」

説明を聞いてくださった後、こう言われたため「もちろんどうぞ!」と私たちはお見送りしました。多分戻ってこないだろうな…と正直思っていました。すみません、最後に戻ってきてくださり、ご購入いただきました。本当にすみません、本当にありがとうございます!しかも、このケースが複数件ありました。ありがとうございました。「やっぱりこれが気になって!」や「買いに戻ってきました!」とご購入に来てくださり、本当に嬉しかったです。選んでいただき、本当にありがとうございました。

「通販しますか?」

当日はどうしても買えないけど、後日検討したいという方からのお声です。本当は通販の予定がなかったゲームもあったのですが、ゲームマーケット当日にこのようなお声を複数いただき、ボドゲーマ様で委託通販を始めました。ありがたいことに通販でもご購入いただいており、通販を始めてよかったと思っています。在庫に限りがありますので、お早めにお求めください。

愛のてんびん

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Tower Of Pancakes‼

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2.総括

ゲームマーケットに初めて出展し、自分の作ったものが目の前で売れていく。選んで購入してもらえたことの喜びももちろんですが、遊ぶのを楽しみにしてくださっている顔を見れたことが本当に嬉しかったです。ブースに来てくださった皆様、ご購入くださった皆様、本当にありがとうございました。

また、ゲームマーケットでお客さんと接する中で感じたこと。それはボードゲームは「誰とやるか」も大切なゲームだということです。誰と遊ぶかでどんな時間になるかは変わる。ボードゲームを購入する時、自分が遊びたいかはもちろん、誰と遊ぶかを考える人は少なくないのではないでしょうか。思い返してみれば、私もボードゲームを購入する時、作る時、「これをあの人たちと遊んだら盛り上がりそうだな」と無意識に考えていました。

誰と遊ぶか、遊んだ時にどういう雰囲気になるか、これは作る側にも必要なイメージだと思います。それをイメージするためには、まずは自分がいろんなゲームを遊ばないといけないですね。ゲームマーケットで購入した作品もたくさん遊ばせていただきたいと思います!

なお、VicVillageは2021年春のゲームマーケット参加を予定しています。当選した際には新作を出したいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

長くなりましたが、ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

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一個人として、好きなことを、好きな時に書きます。アナログゲーム制作サークル「VicVillage」の代表・ゲームデザイン担当。好きな物:ボードゲーム、漫画、小説、野球。