ふしぎ遊戯の新刊【日記】
先日、小学館フラワーコミックスよりαより『ふしぎ遊戯 白虎仙記』(2) が刊行されました!
前巻 (1) の刊行が2018年とのことで6年越しの新刊。闘病されながらの執筆活動とのこと、先に進む力、素晴らしい!
ふしぎ遊戯は1992年に連載が開始された漫画。中国の四神(朱雀、青龍、玄武、白虎)をモティーフにして、ある作家により日本にもたらされた経典『四神天地書』に女の子が吸い込まれてしまうことから展開していく物語です。
1992年が朱雀・青龍篇が開始し完結、2003年から玄武篇で完結、そして2018年から始まった白虎篇が現在進行中です。
前々作、前作が中華風世界(というかまんま中国)が舞台なのに対し、今作は西の守護神白虎の物語ということもあって、中央〜南アジアの雰囲気が強いです。背景描写のために取材旅行としてウズベキスタンに行かれたそうです。僕が南〜西アジア風世界を舞台にした小説を書いていることもあって、今回の白虎篇はかなりアツい。
シリーズ3作目なので物語もかなり重層的になっています。初期からのファンはもちろん、玄武篇の続きとしても、これが初めてという人も楽しめると思います。ぜひまだ2巻のうちにお手に取ってみてください!! 増えると足が遠のきます。それで僕はONE ◯IECEとか未履修です。笑
ふしぎ遊戯の開始からは32年、そして今年は渡瀬先生が画業を始められて35周年とのことで、原画展が開催されているそうです。渋谷なので行けないことはないのですが、この炎天下で家族を自分の趣味に付き合わせるのも申し訳なく、メモリアルですが断念したいと思います。。。
ご興味のある方は是非!!
シリーズ全体では、四神それぞれに巫女と七星士がいるわけですが、まだ白虎の七星士のうち数名が未登場です。むちゃくちゃ楽しみ。
ちなみに僕の推しはずっと、青龍七星士がひとり亢星(あみぼし)でした。笛の音波で敵を引き裂くの、最高でしょ?
ただ今回の白虎篇にはかなり期待を寄せているので、白虎七星士の婁宿に推し変するかもしれません。とにかく続きが楽しみです。
というわけで、自分が休刊しているシリーズもいつかちゃんと進めたいと思います(ここに繋がる)
ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います!