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三連休日記


平日中、よく眠れなくて疲れて連休の土日はほぼ寝て過ごす。
非効率だから平日もちゃんと長く眠ろうと思うのだけど、体調を崩していると普通の労働だけで疲労が激しくてだめだな。体力付けたいと思うけど、なかなか筋トレが習慣付かなくてだめだ。だめだ。だが、まあいいか。適当で。反省したからよしとする。

推し先生の小説を久々に拝読する。人様に推したので自分も再読しなきゃと思うのだ。
いやあ、やはり推し先生は最高である。至高である。私などが口にするのも恐れ多い。しかも私めもちょっとだけ勉強したので、博学な推し先生が小説の中に織り込まれたであろう知識も前よりわかって来た気がするよ。
おそらくだが、推し先生は昭和当時の『資本論』の一般的な読解(もしかしたら当時流通していた誤読も踏まえて)のフィルターを通して経済を見る視点をちょいちょい挟んでおられるのではないか。この「誤読も踏まえて」というところが最高に味噌なのだよ。一人称なのだから。(そしてだから「小説から学習しようとするものではない」なのだ。あああ、格好良すぎて痺れる…)
また、テンニュスのゲゼルシャフトとゲマインシャフトの概念を通しても理解を深められそうだし、地方言語の面はヘルダーの話を重ねるとより読み解けそうに思えて来る。来る……。勉強すればするとほど、書かれている事のすごさに近付ける気がしてしまうし、読めるように思えてくるほど幸せだ。
ただ私ちゃんと読めているのか不安極まりない。匿名にしているからまだいいものの、推し先生のお名前は申し訳なくて書けないです……。

別途図書館から借りていた本の返却期限が過ぎてしまい、返却催促の通知が来てしまった。オペラ関係の軽めの新書なんだが慌ててよむ。19世紀の西洋オペラなんだけど。この頃は数百年前の自国の出来事に過去の歴史的事例を重ね合わせて戯曲化するケースがちょいちょいあったのね。まあ日本もそうか。歌舞伎とか。
また観能に行きたいな。


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