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確かに同じgenerationではあるけれど...

20代、30代と、まとまった年代でひとくくりにして、話が進行することがある。
一緒に括られると少し違和感を感じる時代が周期的にやってくるが、どうやら今がまさにそうである。

役員が自分の内定から新入社員時代の話をしているのを耳にした。
内定式に交通費として1万円が手渡され、海外旅行で学生を囲い込み。
入社してからも、経費は使い放題、などなど…。
羨ましい限りのバブル世代なのだ。
その方と私は同じ50代だが、生きてきた時代はまるで異なる。

団塊ジュニア世代かつ就職氷河期世代。
バブルは完全に崩壊しており、私の就活は(もちろん私の能力が低いこと、私のこだわりもあったことで)燦々たる結果だった。
知名度のある国立大卒にもかかわらず、私以外の周囲にも、複数名の非正規社員がいた記憶がある。

この年齢になっても、「違和感」を感じて、吹っ切れていない事実に胸を痛めてしまう。
不遇な世代。
そろそろこの呪縛から卒業しよう。

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