満員電車の中で、見てしまいました…
昨日、妊婦健診に行くために朝の通勤時間帯の電車に乗りました。ピークは過ぎていたので、ギュウギュウではなかったものの、車内はいっぱいで、周りの人と身体が接触するくらいの乗車率。
ふと、目の前にいる40代ぐらいの男性を見ると、彼は右手でスマホゲームをしていました。そして彼の左手を見た時、私は目の前で初めて見る光景に衝撃を受けました…!
彼の前には小さな肩掛けカバンを腰のあたりにぶら下げた、30代くらいの男性が背を向けて立っていました。
その男性のカバンの上面を。。。
彼は左手を乗せてしっかりつかんでいたのです。
え。一体、何のため?!
…そうです…
電車の揺れでよろけないために、手すり代わりにしていたのです。ちゃっかり。
確かに、その男性の乗車位置は入り口付近のセンターあたりで、手すりやつり革のない場所でした。でも…
ちゃっかりにも程がありませぬか…!
前の男性は、まったく気がついていないようです。ショルダーをかけている肩に、いつもより大きい負荷がかかっているはずなのに、まったく気がつかずに窓の外を見ています。
ぬぁんぢゃこりぁああああああ!!!
と、私は心の中で叫びました。
え。知り合いでもないのに…
え。ふり返られたら即バレるのに…
え。どうしてそんな…大胆な行動を…
…もしや、これは私が初めて見かけただけであって、満員電車ではごく普通の光景なのか…
揺れでよろけて周りの人にぶつかったり、足を踏んでしまったりしないために、みんなやってることなのか…
カバンを手すり代わりに差し出すという、満員電車で生き抜いてきた知恵者たちの暗黙の了解なんだろうか…
そんな考えがぐるぐるぐるぐる頭の中を漂いました。
一体私が見たあれは何だったのでしょうか。
ちゃっかりし過ぎてませんかねぇ?
これが言いたい事でした。
また書きます。
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