乱れた生活ペースのシグナル
自分の「疲れてるサイン」見逃してませんか?
少しの無理が重なってくると気がつかぬ間に生活ペースって乱れていきますよね。
忙しさの中ではそれをやり過ごせてしまうし、疲れたとしてもやりがいのある事も多いし、走り続けてしまうシーンはよくある事だと思います。
私の場合は、走っている時には気がつかないのですが、キャパオーバーになると必ず現れるシグナルがあります。
それは「すっぽかし」です。
はい。先日やらかしました。すっぽかし。
上の子の用事を入れていたのを忘れてましたね、完全に。
しかも上の子の用事のために、下の子を一時保育にあずける予約をしていたのも共に忘れておりました。
一時保育室から電話が来たので、何かなー?と思って電話をとると「お時間過ぎてますがどうされました?」で、青ざめた、という。涙目。
当然上の子の用事にも間に合わない時間なので両方ともキャンセル。料金は満額発生。両方とも予約取り直し。マジで凹みました。もう凹み過ぎて寝込みました。
すっぽかして何をしていたかというと。
普通に家で締め切り仕事してました。朝からせっせとPCに向かってました。
子どもたちを常にかまいながらのPC作業ほどストレスフルな事はありません。3倍の時間がかかり、仕上がりのクオリティーは3割減です。
以前は寝かしつけてからやってましたが、妊婦の今は夜は起きていられなくなっちゃったので昼間にやるしかないのですが、これがめっちゃキツい…。でもやらなければいけない。
そして見事にすっぽかした。
思えばいつでもそうでした。少しの無理ならできるけど、少しの無理と少し我慢と少しの辛抱と、ほんとにちょっとした事が積み重なってキャパを越えちゃうと必ずやるんですよねー、すっぽかし。カレンダーにしっかり書き込んでも、自分のスケジュール確認を怠ってる事に気が付かなくなるのです。
いやぁ、まいった。
この失敗はかなり痛くてマジで全ての気力を失い、消えて無くなってしまいたいと思ったし、情けなくてお布団かぶってちょっと泣いた。そしてお昼休みに一時帰宅した夫に八つ当たりするという。悪いなぁ。熊五郎さん、ごめんち。
今振り返ると落ち込み過ぎだけど、もうお布団から出たくなくて当然家からも一歩も出たくなかったのですけど、子どもたちはそれを許してくれない…。
午後は力を振り絞っておやつ買いがてらお散歩に出ました。でもこれには非常に助けられた。
外の空気、鳥の声、子どもたちが楽しそうにスキップしてる後ろ姿。歩いているだけでモヤモヤが晴れていくのを感じました。落ち込んだ時は歩くのが良いですね。帰りは公園にも寄れたのでゆっくり2時間の散歩タイム。これで気持ちが切り替わりました。鬱っぽい人にはとにかく散歩をオススメします。
私のすっぽかしは「シグナル」と捉える事にします。「少しアクセルを緩めましょうね」と自分に優しく語りかけました。そして夜はやるべき事をわきに置いて、読みたかったけど読んでいなかった本をじっくり読みました。ほ〜。頭がスッキリしていく〜。スーッと眠りにつきました。
朝起きて洗面所にいくと、脱衣所のヒーターがついてました。「あれ?なんでついてるのかな?」と夫にたずねると「あ!夜からずっとつけっぱなしだ!消し忘れた!」と。
最近忙しい熊五郎さんのシグナルは「電化製品の消し忘れ」のようです。
労ってあげないとですね。
また書きます。
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