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発見!マスクを正しく着けるとメガネは曇る!これはどうしようもない!

私は普段メガネを着けてないが、たまに着ける。
コロナ対策として。

大部分の人は『そこまでやる必要あんのかよ』って感じだと思うが、高リスク環境時に実験のつもりでやっている。

1年以上前からTPOでマスク+メガネ(たまに)というスタイルだが、最近になって気づいたことがある。

それは、『ガチでマスクを着けるとメガネが曇るのは不可避な場合がある』ということ。

今回の記事ではそのあたりを短めに。


◆一般的な原因と対策について

ネットで『マスク時のメガネ曇り対策』を調べると以下のようなものが出てくる。

・ノーズフィッターをしっかり曲げる。
・マスクの上のフチを折り返す。
・ティッシュとか何か挟む。
・ノーズパッドを使う。
・曇り止めを使う。

『曇り止めを使う』のは最終手段だとして、上記のどれかで対策出来れば問題無い。少なくとも『ノーズパッドを使う』で解決する場合が多いかと思う。

というのも、大方の原因は『マスクと顔面の隙間から湿った呼気がメガネへ流入することによる結露』だからだ。

その対策によりメガネは曇らなくなるだろう。普通は。


◆ガチでマスクを着けるとメガネは曇る

私のようにガチでマスクを着けている場合はそうでもない。
まあ、理屈で考えると当たり前だが。

私はノーズパッドを使用しており、かつ、耳紐の着圧を強めている。
そうすると呼気の逃げ場が無くなる。
結果的に多くの呼気がマスクを介して排出されることになる。
(それが本来のマスクの使い方だが。)

その場合、マスク全体から『ところてん』のようにじんわりと押し出された呼気は、勢いがなく暖かいためそのまま上昇し、メガネを結露させる。
見事に外側だけが曇る。

試しにメガネの下部あたりを手で遮り呼気の上昇を止めるとメガネは曇らなくなる。そして、手のひらでじんわり暖かい空気を感じることが出来る。


◆ガチマスクの曇り対策

この現象に何らかの工夫をする場合、メガネの下に『ひさし』のような遮る構造をつける他ない。やらないが。

ということで、私は諦めてメガネの曇り止めを使うことにした。

ちなみに、100均で買ったメガネの曇り止めはほとんど効果が無かったので、ネットで調べて私は以下のものを使っている。

Amazon | SIMON(サイモン) メガネくもり止め アンチフォッグ レンズクリーナー 内容用:5g 1個 | SIMON(サイモン) | アクセサリー
[2022.10.27 引用]
https://www.amazon.co.jp/dp/B005I00NIG

◆疑問と解決

さて。
ここでちょっとした疑問がある。

私は一年以上前からTPOでガチマスク+メガネをやってるが、メガネの曇りが不可避なのに気づいたのは何故か最近である。以前から曇っていてもいいものなのに。

答えはマスクとメガネの種類にあった。
(季節も関係しているかもしれない。)

私は数か月前にマスクの種類を変え、最近メガネも変えたのだ。

変える前に使っていたマスクでも『じんわりと呼気が排出される』のは変わらない。しかし、比較的下方向への排出が多く、また、ちょっと尖っており顔面からの距離がある。

また、変える前のメガネ(花粉対策メガネ)はフレームが太く、ちょっとした『ひさし』のような構造がある。

その合わせ技であまり曇らない状況を作り出していたようだ。


◆おわりに

私は冬の屋外でメガネをかけることはほぼ無いが、屋外から室内に入った際にマスク関係なく気温差で曇ることがあるらしい。そんなのもう対策しようが無いではないか。

そんなわけで、もし上に挙げた『SIMON(サイモン) 』の曇り止めよりも良いやつを知っている方は教えていただけるとありがたい。
(効果はあるが持続時間が短いような気がするので。)

注:この記事は『マスクを正しく着けること』を推奨しているわけではありません。ご自身の体調や環境リスクに応じて柔軟に判断していただければと思います。

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