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中医学🇨🇳

写真は棗枸杞子茶です。
料理の投稿の時に
これから帰経を書いていこうと思います。

ただ帰経を書いても
😶だから何?😶とならない為にも
自分の為にも中医学の基本的なことを
わかり易くおさらいしてきます。

帰経と言えば薬膳🧑‍🍳
薬膳🟰中医学
と言ってもいいぐらい
薬膳を語るにはまずは中医学と思っています。

中医学を語ると4000年の歴史ということもあり
中医師ではない私でも長ーくなってしまいますので
ざっくり大まかに書いておきます。

元々は中国最古の医書「皇帝内経」が出現し
中医学の独特な理論体系を確立して中医学が
発達する基礎となったと言われています。

中医学は病気になる一歩手前の状態からの手当で
「人をみて、病をみる」その人の体の中の
病になりそうな原因を診ているのだと思います。

中医学で中医師が診ていると思われることは
整体観と弁証論治です。

整体観
人間を自然の中の一部とみる。
内臓のひとつひとつが
が他の臓器とつながっている。

弁証論治
体の中で何が起こっているのか?
四診する(見る、聞く、嗅ぐ、触れる)
顔色、舌、声、臭い、脈をみて証を診ます。

四診の中の「聞く」には
どんな生活どんな温度のところに居るか
湿度やストレス、病歴、食べたものとかです。

証を診て
病気の一歩手前のお手当に
鍼・灸・推掌・気功が
用いられるように薬膳も用いられています。

手当の目指すことはバランスです。
温かい冷たいの中間とか
活性鎮静の中間とか
陰陽五行説はまたの機会がありましたら
語らせて頂きたいと思います。

食事の時に
体と相談しながらバランスをとるため
ちょっと帰経を意識してみるのも
楽しいなーと思います😄







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