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面接対策-新卒就活ゲームプランナー対策講座#2-

今回は面接対策についてお話していきます。
ゲームプランナーの面接対策ですが、
基本的には、他の職業と同じ対策をするということになります。
なので、プランナー以外の職種やゲーム業界以外を目指している学生にも
有用な面接対策となります。

面接対策として一番有効な方法は
「事前に質問を想定して準備しておく」ことです

一つ一つ想定される質問に対して答えを用意するのは効率的ではありません。
またどのような答えを用意すればいいのか?わからない人もいると思います。

面接官がどのような意図を持って聞いているのか?

どのようなスキルを持っている人材を採用したいのか?を考えます。
「ゴール」すなわち「求めるスキル」から答えを用意するのをおすすめします。
ゴールが定められればそこに到達するようにエピソードを選んでいくので、
伝えたいことがズレにくくなる思考法となります。

求めるスキルと想定される質問について

面接対策.001

※太文字が重複しない質問となります。
重複する箇所を除くと合計11個くらい準備しておく必要があります。
すべての質問に対してすべて違うエピソードを準備するのは大変だと思いますが
一つのエピソードで学んだことが複数あるなら、同じエピソードでも違う切り口で伝えることができます。
「一度で二度おいしい」ことは実際の社会に出てからも必要な考え方ですので
学生のうちから考えるようにしおいてもいいのではないでしょうか?

また1つの質問からだけではなく、
面接全体からも求めているスキルがあるかを判断しています。

面接全体で見ているスキルと見ているポイント

面接対策.002

面接官は面接全体を通して
それぞれの質問に論理的に考えて、どのように話せばは相手に伝わるのか?を見ています。

ここまでは、「ゴール」=「求めているスキル」として見てきました。
次はゴールまでどのように構成をしていけばいいのか?をお伝えします。
最初にゴール(結論)を伝えて、ゴールに向かうために必要なエピソードを話します。
そのエピソードから得られた自分なりの考察(分析)を伝えて、最後にもう一度ゴール(結論)を伝えて締めくくります。

面接対策.001

エピソードは自分がしたことも大事ですが
行ったことに対して他者からされた言動(良いことだけでなく、悪いことも)も
いれるとより良いです。
自分の評価だけではなく、他者の評価があったほうがより具体性が増すからです。

振り返ると

面接対策のポイントは、以下の3つ

・事前準備をする
・求めるスキルに合わせて答えを用意する
・ゴール(結論)→エピソード→考察(分析)→ゴール(結論)の順番で伝える

次回はゲーム会社業界特有の質問についてお伝えする予定です。


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