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マインドフルネスで大切な事

こんにちは。今日はマインドフルネスで大切なことを、マインドフルネスをまだご存知でない方にも、ご紹介したいと思います。

改めまして、上級心理カウンセラー&マインドフルネススペシャリスト、マインドフルネスカウンセラーKIYOです。

皆さんは、マインドフルネスを何かの瞑想法とだけ考えられていませんか?

実は、マインドフルネスは人が起きてから寝るまで、いつでも出来る様々な瞑想法があり、ある意味、考え方、捉え方です。

ですから、私はマインドフルネスを「人生を幸せに生きる一生物のスキル」とお教えしています。

例えば、何かの大舞台の前に、深呼吸を数回して、集中力を高めたり、緊張を取り除いたりするのも、マインドフルネスのスキルの一つです。

しかし、マインドフルネスを始めたい、生活に取り入れたいと感じられている方に、まず行って頂きたいのは、「気づき」です。

マインドフルネスの定義については、高名な方が様々に述べられていますが、私は「今、ここで、自分と自分の周りに起きていることに、注意を向けて気づいている状態」とお教えしています。

ですから、マインドフルネスには「気づき」がとても大切なのです。

それでは、「気づき」とはなんでしょう?

例えば、あなたは毎日の通勤や通学、日常生活において、時が流れるままに過ごしていないでしょうか?

そこに、
「あ、昨日は咲いていなかった花が咲いている」
「今日は星がきれいに見える」
「卵が特売になっている」
と観察して目に入ったことを、心の中で言葉にすることが「気づき」です。

意外と、多くの人が色々な事に「気づき」を向けずに生活しているのではないでしょうか?

「気づき」を向ける練習をしていると、色々な事の変化にも「気づき」やすくなります。

勿論、自然環境だけではなく、人間関係においても、常に「気づき」を向けることで、コミュニケーションが構築されたり、コミュニケーション能力が上がるということは、イメージしていただけますでしょうか?

例えば、上司のネクタイなどに、いつも「気づき」を向けていると、上司のその日の気分やモチベーションが分かったりすることがあります。
「あ、今日は赤のネクタイだ。今日のプレゼンには力が入っているんだな」
「あ、今日はブランドのネクタイだ。気分を上げたいのかな」
など。

もちろん、上司だけではなく、家族にも気づきを向けることで、家族仲が良くなることだってあります。
家族の朝一声の「おはよう」のトーンに「気づき」を向けることで、その人の体調や気分が分かるようになり、それに対応した、あなたなりの行動を起こすことが出来るはずですよね。

「気づき」を向けて、心の中で言葉にし、その「気づき」に対して、あなたが考えて行動をとることが、マインドフルネスな行動なのです。

マインドフルネスは決して難しい事ではありません。

まずは、一日にひとつでも良いので、「気づき」を向けて、言葉にするところから、「幸せに人生を生きるスキル」を習得していきませんか?

KIYOでした。

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