節句

菊:もってのほか

みなさ~ん
こんにちは😄うはらです💞

元気にお過ごしですか?
私は、この頃朝起きるのが楽しくなりました♫

それは、朝一番に
ご先祖様と神様にお祈りする気持ち良さを知ったからです。

以前は、義務感で行動している事が多く
“楽をしたい”“面倒臭い”と思う事が多かった私です。
起きるのも“しょうがなく”でした。
その日の生きる目的が、
明確でなかったんですね💦

でも、今自分の意思でご仏壇と神棚に向かい、
毎日見守って頂いている事を感謝すると、全身が清らかになり、
希望ある一日を過ごせるから不思議です。

義務感でやっていた時と、自らの意思でやった時は、
行う行為は一緒でも、感じるものが違いますね✨
心の在り方、大事です💕

自分が知らなくてもったいない事をしている事は、
未だ未だありそうです。


その一つに、季節の行事の節句があります。

節句は、もともと中国から奈良時代の頃に日本に伝わり、
日本人の生活文化に馴染み、大切な季節行事となりました。

日本には四季があり、
季節が変わるタイミングというのは、
エネルギーの変わり目でもあるんだそうですね。

ですから、
古来より日本人はこの「節句の日」を節目として、
五国豊穣、無病息災、子孫繁栄などを祈り、
神様へお供えし、日頃の雑念を浄化してきたそうです。

私は、あまり良いイメージを持てない風習もあるのですが、
年のせいでしょうか、人様とのご縁故でしょうか、
DNAが目覚め始めたようです。


9月9日は、重陽の節句、別名「菊の節句」ですね。
現在の9月9日は、未だ菊が咲いていませんが、
旧暦の9月9日は、菊の季節だったので
「菊の節句」と呼ばれています。

明治6年に旧暦(太陰太陽暦)から新暦(太陽暦)に改暦されましたが、
旧暦では、月が新月になる日を月の始まりと考え、
各月の1日とされていたんですね。

旧暦の9月9日は、新暦で今年は10月25日ですので、
菊のきれいな季節です。

子どもの頃、田んぼの土手に咲いている黄色い菊を摘み取り、
母が茹でて、夕食の一品として出してくれた事を思い出します。


昔の中国では、「9」は一桁の奇数の中で最大で「奇数=陽」の考えから
最高の陽のエネルギーがあると考えられていたそうです。

それで「9」が重なるこの日は「重陽(ちょうよう)」と言われ、
菊の花を愛で、菊の花びらをうかべた酒やお水を飲んで、
不老長寿を祝う日とされていました。


中国では、古来より菊を長寿の植物の象徴として、
漢方の世界でも用いられてきたそうです。

食用菊には、
ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれているので、
抗酸化作用に優れ、美肌をもたらしてくれます。

また、「グルタチオン」という解毒物質が含有されています。
昔からお刺身に菊の花を添えるのは、
菊の解毒作用や殺菌作用といった効能を期待してのことなんですね。

更に、クロロゲン酸とイソクロロゲン酸が含まれているので、
悪玉コレステロールの発生を抑え、
生活習慣病を予防する役割や発がん物質の抑制を期待できます。

これは、ゆでておひたしにしたり、
酢の物にしたり、サラダに加えたりして、
食べなきゃですね(^_-)-☆

自分の気付かない所でも、自然に恵まれているんですね。
感謝です\(^_^)/

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