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憎しみをいっさいやめるポエム

銭失いで人をうらんでいた
ゆるします、もう忘れました、と言いながら
ほんとうの所では、ゆるしてなどいなかった
そしてその気持ちや感情は、ブーメランになって
かえってきた
病気という形で、身体をめためたに傷つけることになった
病気は、私がわたしを傷つけてきた結果なのだ

怒ったりうらんだり絶望したり
死にたいと思ったり
それは健康である特権
暇なのだった

私の目の前に「死」が突然やって来て
はじめて
人を憎んで死ぬのはいやだと思った
わざわざ自分を醜くしたまま

いま私が考えるべきことは
私のからだは良くなりつつある
ということだけ

あたらしい気づきや学びより
身体にうつくしい水が流れることだけ
考えていなさいよ

呪文

私は健康に生きていい
私は生きる価値があります
私はありのままの自分を受け入れます
私は自分自身をたのしみます
私は自分の成長を祝福します
私の成功は親や周囲とは無関係のもので
私はやりたいことをやりたい風に行動します
私は無条件に重要な存在です
私は誰かと親しくなってもいい
私は感じるように感じていい
それをどう表現するかは自分で決める

やめると決めるだけ

何べん夜中に思い出したことだろう

いいかい
潜在意識に主語はないんだよ
私は何べんその台詞を
自分に浴びせてしまったのだろう

いったいどのようなあり方が
身体をこんなにしてしまったか
考えてみたまえよ

誓いたまえよ身体に
私はわたしに緊張を
与えてはならないと

「やばい」と思っても
しばらくは別れなかった元彼との過去があり
「やばい」と思ってもしばらくは
会社を辞めてなかった過去により
自分からの信頼を失くしているならなおさら

実行せよ身体に
私はわたしに安心を与えると

そうは言ってもゆるせない?
からだの水は濁るばかり?
あーもうぞっとする
だからもうやめた


ーーー

人を呪わば穴ふたつ、というのはホントだったんだと思います。憎しみは誰よりも自分を傷つけます。「それでもゆるせないんだ」ということもあります。だけどそれで病気になっちゃったら、やめるよね、いい加減。身体にいいもの食べるよね。

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