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麻雀の「シャミ」とは?

麻雀を打っている時、「シャミ」という言葉を聞いたことがあると思います。

(全く聞いたことがなかったという方、すみません。)

聞いたことがある人は実際に卓や牌を使って打っている時、いわゆる「リアル麻雀(リア麻)」の時ですね。

近年流行しているネット麻雀でも、もしかしたら通話を繋げて打っている時に聞いた方もおられるかもしれません。



「シャミ」って何?


麻雀における「シャミ」とは、「三味線行為」を指します。

三味線行為とは、対局中に嘘をつく・発言によって相手を騙すような行為を指します。

例えば、以下のような場合が挙げられます。

・自分の手牌に対して安い、高いなど、相手を惑わせるような発言をする

・待ちに対して、事実と異なる発言をする

(これ以外にもあると思いますので、これは三味線です!という情報がありましたら教えてください。)


そもそも「シャミ」の語源は?


前述の通り、「シャミ」は「三味線」の略称です。

口三味線を弾く」、というのが語源になっています。

口で三味線の伴奏をまねること。くちざみせん。
 口先で相手を巧みにだますこと。しゃみせん。くちざみせん。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/口三味線_%28くちじゃみせん%29/ より引用

リアル麻雀においては、2番の意味で用いられているようです。

「口三味線を弾く」→「三味線」→「シャミ」

という順番で変化し、現代も使われているのでしょう。


三味線行為に気をつけよう


麻雀を打っていると、どうしても相手の発言など気になってしまう方もいると思います。

「それって三味線行為なんじゃないの?」と。

自分が感じるということは、相手も同じように思う可能性がありますよね。

自分の行動を振り返り、対局中に三味線に近いような行為をしていないかどうか、気をつけて打つことが大切です。

みんなで気持ちよく麻雀を打てるように心がけましょう。

それでは、楽しい麻雀ライフを〜!

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