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2020/10/21(水)日記

5時半のアラームより前に目が覚める。5時27分。あと3分でアラームが鳴る。もし起きられなかったときのためのアラームを全部オフにして自分自身にプレッシャーをかける。

結局1時間くらい布団の中でもぞもぞしてしまって、6時半ごろに布団を出た。窓を開けて、空気を入れ替える。朝はもう空気が冷たい。お湯を沸かしているうちに顔を洗って寝癖を直す。

家を出たいなと思っていた時間には出ることができなかったけれど、許容範囲の時間内に出発することができたので良しとする。バスと電車に揺られて、オフィスに着いた。何度も来たことがあるのに、その記憶が薄れていく感じがして、人の流れに逆らわないように気をつけて歩いている私がいる。

半年以上ぶりに会った同じ部署の人が隣でもくもくと仕事をしている姿を見ていると背筋をシャキンとしなければ、と刺激をもらえるので出社はやはり適度にあったほうが私にとってはいいのだろうなと実感した。

今まで在宅勤務で滞っていた仕事が全体的に進んでいい感じ。テキストベースでのやりとりも好きだけれど、対面して喋りながら、相手の表情や言葉の詰まり具合で相手が考えていることのニュアンスを汲み取ろうとする瞬間が愛おしいなと感じた。

そのまま無事に仕事を終え、研究室が一緒だった学部時代の友人と夜ご飯を食べた。会うのは7ヶ月ぶりで、話したいことがたくさんあり、帰りは駅までダッシュする羽目になった。在宅勤務で衰えた体にムチを打つように「私達学生時代から変わってなくない?(息切れ)」などと戯言を言いながら走ったのはいい思い出になった。

私が今考えていること、地元には戻りたくないけど、新しいフィールドへ進みたいこと、でも情報を探していて今は足踏み状態であること、そんなことを言語化しているうちに私の中で大切なものがなんとなくだけど浮かび上がってきた感じがした。いろんな面から「今後成し遂げたいこと」を考えてみたけれど、自分自身のバックグラウンドがかなり影響していると感じた。

今日は学部時代の友人ということもあり、居心地が良くて、流れに身を任せるかたちで様々なことを口走った。今日話したことを少しずつノートに書き起こしてまとめていきたい。

無事家に着いて、こうして note を書いているわけだけど久しぶりにこんな夜があって嬉しいなと思う。わたしは一人じゃない、と思わせてくれる夜はいつだって心強い。

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