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わたしと合気道part.0

3月4日

仕事、勉強をし、柔道、筋トレをした。
大学の追い出しコンパには外せない仕事のため、出席出来なかった。
遠くから「入部してくれて、無事に卒部してくれてありがとう」と念を送っておいた。

柔道では新しく引出の背負の感覚を掴んだ。
シンプルな前後の引き出しであるが、タイミングが大切である。
右半身は自然と軸になる。
釣手のコントロールもまたキーだ。

深夜3時。
良い子は寝る時間だ。
湯船に浸かりながら一人、武田流中村派のdvdを観る。
出演されている先生方も皆様大変お若い。

四半世紀前のDVDなのだ。無理はない。
それ以上に目を奪われたのは古流型だ。
乱取りのベースとなる、まさしく武田流の設計図である。

昨今の自由型の多様化は素晴らしいと思う反面、やはり自流に対するリスペクトもまた、必要だと思うのです。

ブラジリアン柔術やら柔道をかじってるお前が言うなよと言われるかもしれません。
しかし、だからこそなのかもしれません。

他の武道に負けず強くある為には、他の武道を知る必要もまたあるのではないかと思うのです。
先人たちは既にそうしてきたのかもしれません。
が、私自身の体験ではありません。
自分の身体で、経験でしか得られないものが必ずあります。

先人たちの、どっしりとした父のような後ろ姿と若人たちの軽やかな煌めき。

その2つを観て、自分が今年一年を掛けて何を示したいのか、はっきりしてきました。

お し ま い

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