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いのちの電話

先日、2年前のニュースを見ました。関西にある『いのちの電話』そこで働いている人への密着でした。相談員を交代しながら24時間体制で悩んでいる人からかかってくる電話に対応していました。

その中のベテラン相談員の方と私の境遇は似たところがありました。大切な人をなくした。無気力になっていたときに相談員の募集が目に入りこの活動をしようと思った。「人のために何かをすることで自分の力が湧いてくる」と言っていました。
でも私との決定的な違いがあります。それはいのちの電話の相談員の方達はボランティアでやっているということです。驚きつつ尊敬の念を抱きました。
心理学を勉強する前だったら「私は相談を聞いてお金をもらってるのに…」と落ち込んでいたかもしれません。しかし今は「お金を頂いている分もっと一人一人と真摯に向き合って解決に導いていこう」そう思います。

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